2005年03月09日(水) |
Hidden Mind |
あなた(世間)を拒絶しているわけではない。 今わたしにあなたは刺激が強すぎるだけ。 もうちょっと免疫が必要なのよ。 全てが悪いわけではないの。 ごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。
どこからともなく ふっとあたしの中の「あたし」が現れる。 彼女はとても冷たく、排他的で、悲しいくらい悲観主義。 夢想家なのか現実を見すぎなのか。 すべてをあきらめて、開き直って受け入れようとする。 なのに捨てきれない夢や理想を高く高く掲げようとする。 完璧主義がゆえの廃人予備軍。
このままではわたしの周り人間を幻滅させるだけ。 幻滅?そもそもわたしはどういう存在だったわけ? そんなの自分ではわからないのに 何故、幻滅させるなんて言えるの? いつもプレッシャーや「"ワタシ"像」を裏切らないように そんなこと全く感じてなんかないのよ、なんて振りしながら 生きてきたんじゃないの?わたしは?
どれが本当の自分なのかもわからなくなってきている。 「わたし」はどこに行ったの?探さなくちゃ。 でもどこを?どうやって? わたしはここにいるじゃない! けど「わたし」はここにいないの? 誰かが呼んだら出てくるかもしれないし 誰が呼んでも出てこないのかも。 深い深い森の中でどこかのお姫様のように眠っているのかも。 それとも魔女に魔法をかけられて動けないのか。
わからないワカラナイわからないわからないわからないわからない さみしいさみしいさみしいさみしいサミシイさみしいさみしいさみしい こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいコワイこわいこわい くるしいくるしいくるしいクルシイくるしいくるしいくるしいくるしい
永遠と続く妄想の中で生きていけるのは生身の人間ではなく妄想の人間だけなのだ。
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