ニムの花
ニムのひとりごと*ニムの落し物*ニムの恋

2005年04月01日(金) トゥデイ



生きてるってなに?生きるってどういうこと?息をして、目を開けて、手足を動かしていれば生きているってこと?でもそこに魂がなかったら生きていると同じことではないんじゃないか?四ッ谷駅の乗換えのときにエスカレーターで反対側から来る人々の顔がベルトコンベアーにのっかって流れてくるみたいなのを見ていると、ふとそんなことを考えてしまう。無表情な彼らを見下ろす私もきっと死んだ魚のような目をして、「あ、コイツ疲れてんだな〜」とか、思われてるんだろうな、なんて考えてみたりもする。自分には全く関係のない人間がこの世界に五万と存在して、その中で自分にとって大切な人をみつけること、もしくは出会えた人々はきっと何か私にとって大きな意味を持っているはずんなんだろうな、なんてふと東京の片隅で思ったりする。そんな毎日。

どうしようもなく無気力になってしまう瞬間がある。そんな時は何にも逆らわず、自己正当化に必死になる。自分に言い訳なんかして何になるって思うけれど、そうじゃないと私は自分を保っていられないのだ。みんなの脳みその中を覗けたら、なんて思うど、あの子に「うわ、こいつ苦手なんだよね・・・」とか思ってるところに遭遇したりするのが怖いから嫌だから構わないんだけど、でもみんな他人が自分のことどう思っているかを気にしながら生きているわけで。そうでしょ?そうだよね?私だけ?

私の頭の中は変なのか?嫌、普通なんだよ。みんな変なんだよ。だって自分じゃない人の頭だもん。自分から見れば「自分」ではないのだから変なんだよ。相手のこと理解したいなんて思わない。理解して欲しいとも思わない。そういうのって努力して理解するものではなくフィーリングで通じるものだと思うから。私に近寄ってくる人なんてめったにいないけど、私のことをちゃんと愛してくれる人もいるってことで、「自分、捨てたもんじゃないね。」なんて、ちょっと安心してみたり。でも人の気持ちなんていつ変わるかわからないものだから日々、疑うことを忘れたことはないわけで。でも信じることばかりかな。だって疑ってると始まらない気がするから。

とにかく、今思うことは、疲れてて、お風呂に入りたくて、眠くて、足がむくみすぎで痛くて、うちの家族はいつも騒々しくて、春なのに夜は寒くて、とにかくとにかく、どうしようもない気持ちに襲われてる今日この頃。








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