TENSEI塵語

2009年01月26日(月) ドラマ「VOICE」

初回は見忘れたが、珍しく2週続けて見た連ドラが「VOICE」。
「死体は語る」という意味だろうか?
・・あ、今サイトに行ってみたら「命なき者の声」と副題があった。

法医学の研修生たちが真相の解明に挑む。。
しかし、先週と今夜見た限りでは、犯罪捜査をするわけではない。
事故死・病死として片づけられてしまった死者の、
死ぬ前の本当の姿を明らかにしようとするものらしい。
とても地味な自主活動なのだが、遺された者には大切なことだ。

主人公の加地がそれまでのデータと閃きで、
真相への糸口を見つけるあたりからがドラマのクライマックス。
情に厚いが故の死だったと知らされ、
さらにその人物像に深入りしていく。
この深入りが、少々わざとらしい人情ドラマに感じられても、、、
やっぱり泣けてしまうのだ。
しかも、制作者側でも、ここで視聴者泣いてくれるぞ、という
確信があるらしく、しばらく引っ張るんだなー。。


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