TENSEI塵語

2009年01月30日(金) 思わぬ穴、、、

周到な準備をしているつもりでも、ぽかっと穴があくことがある。
去年のアンサンブルコンテストの県大会の時、
準備すべきことを列挙したチェック用紙で再三点検して、
どう考えても抜けがないと確信して、当日会場に行き、、、

あれこれ采配して、役員や係がスムーズに動き始めてホッとしたときに
一般受付の係の高校生がやって来て、「入場券はどこですか?」と
販売用の当日券を取りに来た。

?? え? 、、、、、あれ?!!
どこに入れたっけ、、、?
いやいや、、入れた覚えがない、、、、、、、、、あっっ!!!
職員室のロッカーに保管したまま、荷物に入れるのを忘れてたのだ。

すごい絶望感。。。
取りに行く時間はもうない。。。
大急ぎでPCでそれらしいデザインをして、
普通紙1枚に5枚分の印刷をして、連盟印を捺して、切って、、、
何とかピンチをしのいだのだが、冷や汗びっしょりの大大失敗だった。


もちろん、その翌日に、「チケット当日券を入れ忘れないように」と
チェック用紙に書き加えておいたから、今回はすでに入れてある。


明後日(あ、、もう明日か)の県大会の準備を、
月曜日から校務の合間合間にちょっとずつ片づけて、
もう明日これとこれをやればいいところまで来ているのだが、
今夜、うっかり見込み違いしていて焦ったのが、審査集計表。
審査員のつけた点数を集計して、順位づけをして、
賞と東海大会への代表を決めるための集計表である。

こんなのは、毎年やっていることで、
出場チームの名簿を今年のに入れ替えて、
チーム数の増減を調整して整理するだけだから、
ほんと10分くらいでできるし、当日でもいいはずだった。

今夜、その作業をやりかけて、、、たいへんなことに気づいた。
毎年やってるのとちがうのだ、今年は。
去年までは5人の審査員の審査をそのまま採用していたが、
今年から審査員を7人にして、上下カットを採用することになったのだ。

今までの集計表(エクセルを使用)は、出演順に集計したものが、
その隣のシートで自動的に順位順に変換できるようにしてある。
順位順のシートで、賞と代表を確定して入力すると、
それが出演順のシートに自動的に入力され、
さらに、成績発表用の原稿シートに必要事項が入力される。。。

使用時に便利な仕組みにすると、変更時はとても厄介である。
おまけに、久々にエクセルの表に取り組むことになったので、
計算式の仕組みは忘れかけているし、不具合も生じたりするし、
ほんの10分のつもりが、3時間近い作業になってしまった。


ほんとに、どこに思いがけない不注意や認識不足の穴があいてるか
わからない。。
今回はこれで完璧、、、と思ってると、
先日届いた賞状、まだ開けて見てないけど、
ひょっとしたら、ぜんぜん違う賞状かもしれない。。
明日(あ、、きょうか、、)、ちゃんと点検してみないと。。

基本的にそつだらけの人間にしては、
よくやってるなぁ、、と我ながら感心してるんだけどね、、(笑)


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