TENSEI塵語

2009年02月01日(日) きょうの落とし穴、、、

きょうは、アンサンブルコンテスト県大会の当日。
この日のために、各地区大会が全部終わった翌日の1月13日から、
ずっと準備作業をひとりで続けてきて、
50余チームが参加する大会が、円滑に、何のトラブルもなく、
進行することをひたすら願ってきたわけだ。

準備のためのチェックリストはほぼ完璧なものができているから、
それでチェックして行けば、作業の不足はない。
タイムテーブルも、この数年で最善の型をつくったので、
進行上悩む要素ももうほとんどなくなっているはず。。。

実際、放っておいても円滑に大会は進行し、終わった。
充実感。。。


でも、私自身はきょうはたいへんだった。

一昨日、3時間かけて作り直した審査集計表だが、
昨日職場で仮の点数を入力して印刷したものを、
若い吹奏楽好きの同僚に点検してもらって、完璧! まではよかった。

きょう、昼前に集計の準備をするために、集計室にした楽屋で、
そのファイルをMacBook に移して、それを開いて、
プリントアウトしてみたら、何と何と、不思議なことに、
罫線が印刷されない。
昨日職場のWindows 機で印刷したときは何の問題もなかったのに。。

何を試みても出ない。
フォントを変えてみたけれど、そんなんで罫線まで変わるはずがない。
いったん罫線を全部消して、改めて罫線を引き直しても、ダメ。
いったん書式を全部消して、改めて罫線を弾き直しても、ダメ。
どこかにそんな設定があるのか探しても、ぜんぜんわからない。
なぜだろう、、???
表がなかなか複雑なので、罫線なしの表は見づらい。。。

そこで思い出したのが、エクセルを使い始めて間もないころ、
ファイルが不思議な不具合を起こしてしまったことがあって、
サポートセンターに電話で相談したら、、、最終解決策が、
出来上がっている表を、新しい真っ白なファイルにコピペすること。
セルの幅や高さなどを、一から調整し直さなきゃならなかったけど、
それで不具合はまったくなくなった。

それを思い出して、今回もそれをやってみた。
そうしたら、今度は本当に罫線も忠実に印刷されるではないか!
すばらしい! よかった!

・・・で、終わってしまったら、こんなところに書かない。
それからセルの幅や高さを変更する労があっただけでもない。

表の中の計算式が、他の表のデータを参照する仕組みになっているので、
コピペされた計算式の中に、
前の表のデータを参照するものがいくつも含まれることになった。
このままでは、このファイルに審査員の点数を入力しても、
ぜんぜんそれが反映されない部分ができてしまう。
それをちゃんと本来あるべき計算式に書き換えなきゃいけない。

誤りがほんの1カ所にあってもたいへんなことになる集計表だから、
これはとても緊張する作業だった。
悠長に全体を点検する時間などないだろうし。。

結局、問題に気づいてから原因究明し、新しいファイルを完成するのに
楽屋に籠もって、またもや3時間近くかかってしまった。


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