トウモロコシでバイオ燃料を作る話題が広がった時、 中東の石油に群がらない世界になるのはいいとしても、 何も食料を燃料にしなくても、、、という思いもあった。 その思いは、予想外にかなり批判的な見方に移って行った。 それが穀物価格の高騰を引き起こし、 世界的食糧難という事態にまで発展してしまったから。。
今夜の報道ステーションによると、 今、海の藻を原料にしたバイオ燃料の開発が進んでいるそうだ。 思わず、これ頑張って!!! と応援したくなる。
食料じゃない。 繁殖しやすい。
アメリカの航空会社が実験してみたところ、 普通の(いわゆる石油類の)燃料に比べて燃費もよかったようだ。
報道ステーションでのコメントにもあったけど、 日本など海に囲まれた小さな国土だからうってつけじゃないか。
今のところの問題点は、 人為的に藻を繁殖・栽培した経験を人類がもっていないことだそうだ。 このバイオ燃料を商業ベースにのせるためには、 藻の大量生産が必要なのだ。 自然破壊を引き起こさないよう心掛けながら。。。
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