TENSEI塵語

2009年02月21日(土) バチカンでのバカチン

昨日の朝ラジオで、N氏があの問題の「朦朧記者会見」の後
バチカン観光をしていた話をちらっと聞いた時には、
おやおや、あの記者会見の後で、何と呑気な、、、
あの後元気になったのかな? ぐらいに思ったのだが、
きょうの朝刊の第1面には「博物館でも失態」の見出し。。。

閉館後の特別見学だったらしく、一般客はいなかったそうだ。
足取りはやはりフラフラしていて、言葉も不明瞭なままだったそうだ。

・案内人の話も聞かずに歩き回り、
・入ってはいけないエリアに入って、警報が少なくとも1度は鳴った
・触ってはいけない展示品に複数回触った
・高さ30センチの柵を乗り越えてラオコーン像の台座に触った

なんてことが書いてある。
「少なくとも1度」とか「複数回」という書き方が、
多いことを暗示しているのか、
大したことないことを暗示しているのか、、微妙な。。

読売のweb ニュースには、
「同行者によると、見学中のN氏は『くたびれた様子』だった。
 同行者の1人は『あまり静かな訪問でなかった』と認めるが、
 上野(註バチカン)大使は『それほど問題はなかったと思う』と語り、
 案内役のバチカン関係者も『抗議が必要なほどではなかった』
 と話している」
とあるが、、、優しいコメントでありがたいことだ。

開館時間内の一般客の行為だったらかなりのお咎めがあるのでは??
もしもここにも各国のTVカメラ等がついて来ていたら、
どうなってたことか。。(もともと撮影禁止なんだろうけど)


それにしても、、、
何で1週間も経ってこんな話が浮上してくるんだろうか?
新聞には「バチカン関係者の話でわかった」とあるだけだが。。


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