2009年04月17日(金) |
SHANGRILA3 を見た |
一昨日、そういえばCDで持っているユーミンのアルバムは、 Neue Music というの(キューピーみたいな人形の写真の)だけで、 他は、もう聞くすべのないカセットテープしかないことを思い出して、 ベスト盤を2種類注文した。 そのついでに、ちょっと魔がさして、 SHANGRILA3 のDVDも注文に加えてしまった。 題名を見ただけでわかる曲が4曲しかないのが不安だったが、、 つまり、知らない曲がほとんど。。。
もう、、ひたすら驚く限りのステージ。。 シンクロナイズドスイミング、ダンス、アクロバットダンス、 空中ショー、サーカス、ワイアーアクション、、、 ステージ上にプールができたり、噴水が乱舞したり、炎が上がったり、、 光と水とアクションの大パフォーマンス。
初めて聞く曲ばかりでも、目はステージに釘付けで、 歌にも聴き入ってしまう。 ステージ構成も演技も、実に完成度が高い感じがした。 (ただ「朝陽の中で微笑んで」の時のハイワイアーは余計な感じが、、)
とりわけ、終わりから3曲目の「真夏の夜の夢」の盛り上がりが最高。 次の「人魚姫の夢」も「Carry on」もしみじみした曲だけど、 「Carry on」の途中で、出演者紹介、、、ロシア人の名前を、 50人近くも何も見ずに紹介するのにもびっくりしたが、 それから最後の歌に至って、つい涙ぐんでしまった。
ラストは、シンクロの主役を務めていたヴィルジニー・デデューの 泳ぎで締めくくるなんてのは、実に憎い演出だ。
一昨夜だったかのユーミンの番組でも思ったのだけれど、 ユーミンの声もかなりおばさん声になった、 おばさん声になるにつれて、気にならなくなったのかもしれない。 そして、荒井時代に較べると、歌声に表情がついてきている。 ハイトーンはかなり苦しそうになっているんだけど。。
きょう、車の中で、初期のころのベスト盤を聞きながら、 やっぱりこの頃の声は嫌いだな、、とつくづく思った。 でも、曲が「朝陽の中で微笑んで」になった時、 ハッ!! とするほどの感動を覚えた。
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