去年の秋に、自転車で出かけようとしたら、パンクしていた。 自転車屋に修理に持って行こうとしたら、 息子が自分で修理すると言う、、、できるんかね??? 彼はそれからしばらくしてパンク修理キットなるものを買ってきたけど、 ずーーーーっとそのまま放ってあった。 ま、寒い間はどうせ乗る気にならないからいいんだけどさ。。
半月ほど前に修理を試みたそうだが、 チューブのあちこちに亀裂があってムリだと言う。
きょうの夕方、暖かくなったし、私自身珍しくヒマな気分だったので 車に乗せて自転車屋に行ってみた。 歩いて数分くらいの近所だけど、休みだったら困るからまずは車で。 しかも、中高時代や、こちらに来て何年かは利用していた もう少し近いところにあった自転車屋はもうとっくに廃業していて、 きょう行ったところは初めてか、40年前に1回くらいの店。。
自転車を店に預けて、車で帰宅して、町内に広報などを配布して。。 途中で家の前に出ていた近所の爺さんと話し始めたら、 話が長いの何の、、(笑)
・・・で、今度は歩いて自転車屋に行った。 わざとふだん通らない道を選んで歩くと、 近所でもよその町を歩いているような気分。 以前見た光景とまったく違ってるし、 こんな所にお寺あったっけ? 、、みたいな。。 ま、でもこれは近所だってよく知っているから、 遠出した気分にもなれないんだけどね。。
チューブごと取り換えられてパンパンに空気の入った自転車を貰って、 そのまま長良橋を渡り、川向こうに行って、川原町を散策した。 もう、、何と、風の心地よいこと! 橋の上から眺める川下の風景もほんとに久しぶりだし。。
川原町は、今年の2月にちょっと暇になったころから、 30何年かぶりにちょっと行ってみたいな、、と思っていたのだが、 歩いて行くにはちょっと億劫な道のりだし、、、 車で行くのは大げさだし、、どこに停めるのがいいだろう、、など、 ぐずぐずしてるうちに、葬式、新学期、、でそのままになっていた。
中学時代はよく自転車で走った道なんだけど、 あのころは、どうってことのないごちゃごちゃした感じの道だった。 本当はそうじゃなかったのかもしれないが、 中学生にはどうでもよい、岐阜公園に行く通過点でしかなかった。
鵜飼舟の発着所もきれいになり、道路もきれいに整備され、 家々も、古い町並みの景観になるように改修されたのではないか、、 と思われるほど、特別な雰囲気を醸し出す通りになっていた。 十八楼(旅館)だってこんなにきれいじゃなかったはず。。
きょうは時間が遅くなってしまったので、 自転車でゆっくり往復するだけで帰ってきたが、 またのんびり行ってみよう。
やっぱり、自転車で出かけられる休日はいいものだ。
|