書泉シランデの日記

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Algo, come back
2006年03月08日(水)

数年前に書店のカウンターあたりによく積んであったAlgo(アルゴ)というゲームを探して、水道橋の奥野カルタ店を覗いた。「カルタ店」というけれど、あるものはカルタばかりではない。ボードゲーム、カードゲームを主体に反射神経ではなくて、頭を使う古典的なゲームが各種そろえてあるとても楽しいお店。東急ハンズのように混んでいないし、客筋は元子どもの大人たちばかり。

しかもお店の人が親切にルールの説明をしてくださる。口ぶりでご自分が楽しまれたかどうかがよくわかる。

で、ここになければ、ないぞ、と思いながら行ったら、やっぱりなかった。いわく、カードゲームというものは中小メーカーが中心で、よくよくのことがない限り、初回出荷分で終わりになるものなんだそうだ。

勉強熱心なおうちに入学祝いにあげたかったんですけどね、というと、numeroというのを勧めてくれた。むむむ・・・残り一つきり。見てくれがちょっと渋い。子どもはこれをもらっても喜ばんぞ、きっと。でも、四則計算と論理性の組み合わせで、かなり魅力的ではある。(一年生には難しいけれど、親子で遊ぶとき、親が面白くないようなゲームに子どもはついてこない。)

買うならどうしても自宅分も欲しいし、再入荷の期待はできないというし、仕方がないから説明用に出してあった分もお願いして分けてもらい、2つ買った。でもこれじゃあちょっと派手なものを添えないとお祝いの体をなさない。

Algo いいゲームだったのに残念。帰ってから、Algoの販売元を見たら、学研だった。でも、学研のサイトに行っても影も形もない。お下がりのAlgoをあげるわけにもいかないし、ちょっとnumero を家族で頑張ってみて、小学生には無理そうだったら、中学生の甥にあげよう。



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