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2012年08月01日(水)

enpitu日記復旧コメント追加 & 娯楽産業の分業化

enpitu日記の管理者コメントを読んだ。
「サーバーが落ちているのに気がつかなかったので・・・」 

管理者が気づかないってw。お友達がニュースを聞きつけて連絡取ってくれたんでようやく対応したとか。
うけたー。好きだー。このぬるさ。
惚れ直してしまった。だめだ。やっぱりもうしばらくここにいよう。
一日に複数個書けないとか(テーマごとに分けたいじゃん)、今後が不安とか、色々あるけど、
このまったり感は捨てられない。

2chでも該当スレでも話が出ていたのね。読んだ。
enpituユーザーってだけあって、ちょっと気が薄いというか、物事に対する距離のとり方とか似てる。

ブログでも、コメントとかトラックバックをOFFに出来るのも有るみたいよ〜 の話もあって、笑った笑った。
そこ気にするとこ? って私もだ。

人のブログでさ、山本さんの舞台関連の感想(いつも明るくて素敵な感想なんだよ)にわざわざ
「見にいける人はいいですよね。」みたいな厭味を残した奴がいてね。うっかり眼に入ってしまった。

それにちゃんとお返事してるんですよ。「はい。恵まれてると思ってます。」って。

大人だぁー。さすがだぁー。 私には無理だぁー。
きっと、喧嘩売ってる?買っちゃうよ買っちゃうよと脊髄反応して、すっごく場を悪くしちゃうのが目に見えてる。
「いいでしょう。日頃の行いが良いからかな」とか言っちゃうに決まってる。
「人の楽しみに毒吐くほどドロドロしたもん抱えてないしね」とか余計なことも言いそう。 
人の感受性の面倒まで見られない。 

enpituだと、ま、来る人もそう多くないし、志向がマニアだろうし、
自分の面倒は自分で見られる大人が多そうなので、そこも楽。

ということで、しばらくはここにいるよ。Fc2は開設しちゃったんで使い方は考えてみるよ。
本LOGにしようかと思ってる。両方更新するほど気力はないが題名くらい溜めて見るのも面白そう。

さて、日曜日にUPしようと思っていたのは、以下の話。
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今読んでいる本の中で、60年代は音楽がその市場がティーンエイジャーに広げ、
大きく商業化した時代と書かれていた。
大衆化とも言うのかもしれない。あるいは駄菓子化。
KISSやQueenについても同じことを聴いた気がする。
「いままで、おっさんが小難しい顔して聴いていた音楽が、10代女子ないしは男子がきゃーきゃー言うものに変わった。」と。

って、考えると「CDが売れない。DLも伸びない。誰もが口ずさめる歌がない。」は別に目新しい話ではなく、
そもそも音楽って、それを好きな人がぐーっと意識集中して楽しむものでしょ、基本ナマで。
という原点に50年ぶりに戻ったというだけの話か。

同じ本に、娯楽産業の分業制の複雑化が始まった時代も書かれていた。
スタイリストなる言葉が生まれ、例えばアルバムジャケット1つ作るにしても、デザインやイメージ作りにプロが分業して行う。
分業すると何が生まれるか?創作の内側に金の流れが生まれる。金と労力のポリティクス。
対比する言葉はセルフプロデュース。

こっちの話も一週回って元に戻った感じ。
お便利ツールがあるので、はんちくなプロに頼まずとも、自分でかなりのところまでなんとか出来る。

資本主義の行き詰まりに合わせて、細胞分裂にも似た分業力学も先が見えない感じ。
CDの売れ行き低迷とLIVEの隆盛とかね。
時代はオートメーションから、家内制手工業や職人の個人芸に戻ってきてる。

と、考えると。あら、山本さんのTeam Yamamoto Presentsなんて時代の最先端じゃん!
最後のシメはやはりそこか。


alain

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