あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


朝と夜に、キスを。
2006年10月08日(日)


朝には目覚めのキスと、目が覚める程の愛撫を。
夜にはおやすみのキスと、腰の抜けるような快楽を。

一日で、たくさんもらった。
こんな日は、そう簡単に眠れない。



地元から幼馴染みが遊びに来ていた。昨日と一昨日。
二人で華の仕事場へとランチを食べに行く。




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ともあれ、お安くランチを済ませて、楽しくお散歩していたんだけど。
どうやら、風邪をひきかけている様子のあたし。
人混みのせいかな。





それでも、今朝は華が抱いてくれた。
寝ぼけたあたしを、優しく優しく。
真綿で包まれるみたいな、華のやり方。

互いの仕事が終わって、宵宮のお祭りを見て、時間があるから、二人きり。
夜にも、また抱いてくれて。

華の愛し方は、「抱く」というのが一番合う。
抱きかかえる、抱きしめる、そんな愛し方をしてくれる。
そんな風だから、あたしは、嬉しいのと物足りないのと、色々な想いがいっぱいに膨らんで、もっともっとと強請ってしまう。

知らずに揺れる、淫乱なカラダ。
こんな風に育ててくれたのは、あたしの肌の上を通り過ぎていった何人かの男たち。
今更、その味も匂いも思い出すこともなければ、懐かしく感じることもないけれど、こうやって、自分の歴史を感じている。
華、あなたはいつも妬くけれど、これがあたしなんだから。




ねぇ、キスをして。何万回も、数え切れないくらい。
あたしはあなたにあげられるものは少ないけれど、同じだけのキスを返してあげられる。




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お返しは、限りなく変わらぬ愛を捧げましょう。



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