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■ 夢の「恋」
その日見た夢はとっても素敵なものだった。 恋の夢なのだ。亭主が居るのにもかかわらず、思いだけは持っている男(ひと)がいる。
これは不倫というよなものではなく、美系アイドルに心を奪われキャーキャーやっている人がいるが、私の場合もこれに少し似ている。 違うのは美系アイドルではなく、キャーキャーはなく対象が身近の成人男性を密かに慕うだけのこと。 それって全然違っていて聞き流すに値しない相当まずいではないか。
その人とはもう何年も会えていなくて今はどこで何しているのかは基本的には知らない。(ことになっている) 最近はあまり意識せず、昔好きだった人化しているが、やっぱり彼のことをまだ心の倉庫に仕舞いきれなくてゆるく現在進行している。 いけないとはわかっているが、どうにも捨てきれない想いだ。だいたい私の周りの女性は、もちろん私を含めてだが、夫のことを単純に「好き」か?てことなのだ。 夫に対しては好き嫌いで判断していたら自分の身は守れない。 居心地のよい守りを実感した男を見い出すことができて「結婚」なのだ。 だから嫌いではないが純粋な「恋」とはいえないかもしれない。 ずるいかもしれないが、結婚は身を守ることとして納得している人がすすめていけるのだと思う。 でも最近の婚活は、金・顔・学歴というKKGだという。
ある女性は、金があり学歴があるという条件にひっかかった男に対して「やっぱり顔が・・・」と容姿だけが要件から大きく外れたので好条件の物件を流した女がいる。 金・顔・学歴がよい男が女を守るのにいいのか。
今の結婚適齢期の未婚女性は、偏差値教育で育っていて自分の満足よりも他者の満足を充たすことを考えての選びなのかもしれない。 学歴は他人に自慢するためにわかりやすく、金持ちはいいものを着せて見たくれを保つための演出費用をねん出しやすいということだし、顔だって他者から見られたときに「あらイケメン」とうらやましがられるための看版なのかもしれない。
うちの亭主の学歴は自慢するには非力でみたくれ演出費用が少なく、うらやましがられる看板は貧弱かもしれないが、身を守ってくれることに関しては充分満足できるのだ。でも、亭主を見て「ときめき」は覚えない。 けっして嫌いということではない。 ただ私のときめきを彷彿させる男性ではないだけのこと。
ところで夢の内容。 私がときめきをおぼえる男がなぜかとある国経由でやって来て飛行場のような宴会会場のような特定できない不自然な場所でばったり出会う。
私は彼が来ることは知らされていないので舞い上がってしまう。 なぜか夢のなかの私は彼と同じ職業を目指し勉強中。
まだ私は彼の職業の資格取得の学生という設定で彼からいろいろアドバイスを受ける。 そこの宴会会場でふたり並んで座ってけっこう長い時間話しをする。 彼は腕時計を覗き、 「あ、ごめんそろそろ行かなくては」 と彼の都合で手を振りまたね!と行ってしまう。
夢が一本の映画の終わりのような形ですっきりと終わり目が覚めた。
夢のなかでも私は夫ある身になっていて彼に対してはこちらの一方的な思いがあるお友達関係でそこは現実に限りなく近い。
目が覚めてから夢辞典を開いて今朝の夢の検証にあたった。 それには、ずらずらと夢の内容から判断できるよい暗示と警告が書かれていたが今回はそれを無視することにした。 それは夢の目覚めがよくてすごい満足感があったから。
2012年11月15日(木)
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