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■ ミス慶応候補になった母
今日12月12日は、なんだかなんとかのポータルのゲートが開く日だそう。 よくわからないが、多くの方は外国人のチャネラ―の翻訳をブログに転機している。
なんで直接日本人のチャネラ―でダイレクトに天だか、神だか、宇宙だかのメッセージは来てないのか?
そういう疑問も抱きならも、本日2012年12月12日の11時11分、もしくは、12時12分からの12分間の瞑想を全世界で一斉にやろうというらしい。
でも時間が世界中でバラバラなので今日一日じゅう、いい思い、前向き、世界が地球が、宇宙がこの世全てが平和、よくなっていきましょうって祈りを心に持ちながら生活しようよ!というふうにうちでは言ってる!
昨日、この日記をアップさせてからPCを切って掃除をして、歯医者の予約のために出かけた。 お金もないので、7.11でなけなしのお金を引きだして歯医者へ。もうお金は引き出せない。だってお札でしか引き出せないから・・・。
で、歯医者をさささっと済ませその足で図書館へ。数年前にとある文学賞のK.Kさんの受賞作品を借りた。
で、本を借りてとぼとぼと我が家のすぐ裏にあるドラッグストアへ。 ドラッグストアといっても日用雑貨から加工食品、缶詰などあらゆるものを売っている生鮮食品だけが売っていないような薬屋と称している大型店舗へ。
カゴをブラブラさせて目指すものがあるコーナーへ行こうとする途中。 あ、Sさん! 娘と息子のお友達のママのSさんに出会う。(ばったり)
そのとき短時間に超、要点だけの会話をする。
「元気?」 「元気」 「あなた全然変わってないわ、若いわよ」 「あなただって」 ・・・みたいにキャッチボール的に会話が文字に起こしても原稿用紙1枚も埋まらない程度の簡潔な会話。
それで、気になっていたAさんの死について聞いた。 「交通事故で亡くなったんですってー」 「うう、ううん。ガンだったのよ。 ねえ、Y崎さんご存じでしょ、あの方、Aさんが亡くなる3ケ月前にお食事一緒にしたんですって」 最後のAさんについての最新情報がこれだった。 「Aさんはね、乳ガンだったのよ」
こんな短い会話。Sさんは、車にお母様が居るので急いで買い物を済ますと言ってぱーっと行ってしまった。
Sさんと別れてからひとり広い店舗のなかで買い物する目的ものがあるコーナーを通り過ごし、
手持ちの金の金額のこともあるので買い物の上限のことも考えなくてはならないのだが、そういうことが考えられなくなっていた。
牛乳とか豆腐などの冷蔵品が売られている冷蔵コーナー。 視界に入っているジュースの文字を見ても文字情報を感知してなくて、それを見ていても彼女がうちの下を通ったときに干していた蒲団を取り込む私。
Aさんは、そういう私を見上げて、私は上からAさんを見て 「アシンメトリーちゃん!」 というふうに私を呼ぶときに苗字にちゃんづけして呼ばれた。
そういう光景を思い出していて涙がこみ上げてきて、ぐっとこらえて、買う目的の品物を手に取ったとき、その商品は冷蔵ものなので冷たい。 でも手から伝わる冷たい感覚的の情報よりも、聞こえていないはずの私の記憶のなかのAさんの声に気をとられていた。
Sさんのお嬢さんは、4年ほど前にミス慶応のノミネートの最終に残って、ミス慶応は逃したということまでしか知らない。
2012年12月12日(水)
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