ラミパスの日記...ラミパス

 

 

全国LD親の会総会 - 2001年06月10日(日)


【大阪行】

4:30起床。さすがに眠い。
着替えて準備したら4:50には出かけられた。ちと早いな。車も少ないし、取手までは15分くらいで行ってしまうな。
取手5:35発に乗る。佐貫始発だと、さすがに東京で余裕がなくなるので、取手までカミさんに送ってもらったのだった。
朝早いせいか、半袖ではうすら寒い。腕を抱えるようにして電車に乗っていた。
日暮里で6:15に乗り換え、新幹線のホームに6:30には立っていた。ちょうど700系が入線してくるところ。のぞみ3号だ。

日曜日の早朝、13号車には数人しか乗客がいない。サンドイッチとコーヒーで朝食を取ったあと、ウトウトしていたらあっという間に名古屋だった。きょうの天気は晴れると思ったが、京都に着いても空はどんよりとしている。これから晴れてくるのかなあ。

1年ぶりの大阪。昨年は竜一高が選抜出場で、(り)といっしょに来たっけ。
阪神百貨店横をすり抜けて東梅田駅へ。そこから2駅で天満橋。

全国LD親の会総会は10時半から。56団体のうち28団体が参加して行われた。午後は分科会で、私は「親の会の方向性」へ参加。吉田さんが発表する。

確かに、LDは障害とか病気とかの用語ではないので、ひとくくりにLDと言っても裾野が広い。てんかんや自閉症など、ある程度フォーカスがはっきりしているのと異なり、親は LD という単語に自分なりの解釈を持って、自分の子どもに問題があると感じ、情報を求め、助けを求め、あるいは仲間を求めて親の会にたどり着く。
LDの場合、その、子供の表面に現れる症状はさまざまである。それがまた事を難しくしているし、他の親の会とかと違う部分でもある。会員内訳で、毎年の入会者と退会者がトントンであり、全体として横ばい状態というのも納得できる数字ではある。
LDという言葉そのものは、親の会他の努力もあって世間や政府筋にも認知されつつある印象を今回の総会でも感じるが、問題はLD周辺と言われ、ADHD、PDD、アスペルが-症候群などとLDを併発している子ども達を、親の会としてどのように取り込み、活動していくか? 親の会に頼ってくる人の多様化にどう対処するか? 
もちろん、初期の親の会に参加していた子ども達は青年になり、就労その他社会とのかかわりでさまざまな、新たな問題が見えてきて、その対応も大切なのだろう。
ただ、小学6年の「LDと注意欠陥を伴うアスペルガー」の親としては、さきの多様化の問題のほうが関心があるし、今後親の会に自分がどうかかわっていくかということにおいても重要な課題である。

16時から懇親会、その前に福島の親の会のお父さんといろいろお話しを出来たのが良かった。すごく気さくな方で、短い時間であったが有意義だった。
懇親会は途中で失礼して新大阪へ向かう。あまり混んでいる様子ではなかったので、ホームに待っていた始発のひかり・自由席で帰宅の途につく。ここでも吉田夫妻と、今までできなかった話しを、ゆっくりと話すことが出来た。

家に着いたのが10時半、朝5時に家を出てから17時間半。身体的にはキツイが、気分的には充実した1日であった。




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