2006年02月21日(火) - カオパ・クン
今日はサムイ島最終日。
スラタニからバンコクへの寝台列車へ乗る予定。
バイクを返しにエディマーフィーの店へ行くが、
未だ開いてない。
見ず知らずのおばさんが来てバイクを受け取り、
パスポートを返してくれるが、
知らないドイツ人のモノ。
慌てて取り替える。
いつでもなんでもチェックが肝心。

揺れ揺れの乗り合いタクシーと、
快適フェリーとバスでスラタニのどっかわかんない所で降ろされる。
駅まではラッシュのためさらに1時間くらいかかるらしい。
時間があるので何か食べようとうろついてみるが、
続々と閉店準備をしている様子。
4時くらいなのになぜ?
それでも何とか土地の人に聞いて、
間違ってトイレを教えてもらう珍事もあったが、
閉店間際の食堂に滑り込む。
英語が全く駄目っぽいおばさんにカオパ・クン(エビチャーハン)を注文。
ご飯がなかったらしくどこから集めてきた様子。
そこはかとない不安が漂うが、
もうだいぶ慣れてきていたので心は揺れない。
調理は手際良く、とても美味しかった。
ここのカオパ・クンが一番美味しかったかも。
20バーツ。
それにしても何という名の街だ?


通勤バスに揺られ駅に到着。
遅い便だったのでもう既にベットが造られていた。
子連れのお母さんが多い。
大きなお母さんに「イープン? (日本人)」と聞かれる。
返事をするとお母さんニコニコ。
こっちもニコニコ。
お互い言葉が分からないからそれ以上の会話が出来ないけど、
それで十分な気がする。
英語も日本語も話さないタイ人の方が、
身近に感じられるほど慣れてきたんだと思う。
ベットでチャン・ビールを飲みながら本を読んでいつの間にか寝てしまった。
もう現地での日記も怪しくなりつつあった。
