ミステリ読みたちの間ではあまり芳しくない評を聞いたこともあり ちょっと二の足を踏んでいた。 しかし、思い出せ。昔はSF好きだったぞ!(笑) なんだかんだといいながら、最初の登場人物が自分と同年代(と思う) の「ウレウレマダム」だったので(爆)、感情移入出来た。
全体的には、昔読んだSF「クラッシャージョウ」を思い出した。 そう、下町のクラッシャージョウに、宮崎アニメの乗り物が 出てくるという雰囲気。悪くない。 シチュエーションの説明がちょっと鼻についたが(2度もいらないと 思う)、人間の意識のほころび、弱み、記憶のあいまいさ、などは なかなかうまいし、ゴーストバスターズほどコメディでないのは それだけ夢の中味を真実味をもって捉えているからだろう。
それにしても、まったくの第1章という感じで終わってるよ・・・ (泣) 早く続き出ないの?? |
2002年08月20日(火) |
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