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2002年09月14日(土)

此の二年間半、生まれて一番、何でも話したコが。
望むように。
最後くらい。
其のコが望む様に。
縁というものを切りました。

でも、なんだか心が楽になりました。
その瞬間から、あたしの中で。
彼女の記憶が消えるように。
ボコボコと音を立てながら。
みえなくなっていきました。


さようなら。
未練も何も、ありません。
貴方を思い出す日も、此れからはきっと無いのでしょう。
名前も、消去したメモリも。
今夜の眠りで、昇華されるのでしょう。




さようなら。



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由弥 [御手紙]