目がちゃんと覚めるように、携帯の目覚ましを掛けて眠った。 夕べみた夢はひとつきりしか覚えてない、いつもは3つ4つみたのを覚えているのに。 目が覚めた時も朝か夕方か夜か分からなかった。 何もないのだから何時でも良いんだけれど。 でも変な不安だった、目を覚ました病院のベッドの上みたいに。 此処は何処だろうと思って、目を閉じるのが恐かったから、起きた。
夢はなんだろう。 やりたいこと増えて、あたしは何時まで何を出来るか考えた。 やりたいことがあればあるほど、ひとつづつは軽くなりそうでいや。 全部ちゃんとやりたい。 でもひとつのことはひとつ、其れ以外は何時でも捨てれる。 でもそれはいや。 出来る限りの色んなことを真剣にやりたい。 あぁ、難しいな。
心臓が鳴って、耳障り。 目を閉じると腫れ上がったような圧力で心臓が鳴る。 寝ようかなぁ、なんだかずっと眠たいままだから。 明日はお出掛け。 明後日も、明々後日も。 たくさんのひとのなか、もうあたしが呑まれることはないけれど。 でも何か場違いさと、拭い切れない虚しさが取り巻いているようで。 ひとりになりたくないのに、孤独にされる場所へ飛び込む。 ひとの声も、耳鳴りも、同じよ。 ひとりでいればいいのに、あたし。
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