カウントシープ
index|past|will
相方の検査は無事終わって、結果は来週になる。検査は相当辛かったようで(痛いという点で)帰ってきた相方はすっかり疲労していた。 代わってあげることもできないけれど、聞くからに恐ろしい検査で、とても受ける勇気がないけれど、そうしなくてはならない状況になれば仕方ないということだ。命がかかわってくるのだから、相方も受け入れざるを得ない。
がんばったご褒美に、ショートケーキを買った。単純だけれど、ボク達はイチゴの載ったショートケーキが1番好きなのだ。紅茶とケーキを前にして、お疲れ様の乾杯を(紅茶で)した。
ケーキには特別な効果があると思う。特別なときに食べるものであり、お祝いのためのものであり、普段は贅沢なもの。毎日ケーキを食べていたらきっとこんなにうきうきしないだろうから、やっぱりケーキは時々食べるのがいいと思う。昔からの風習でも、ケーキは同じような意味合いを持っていたんじゃないかしら。
貧しい農民達が、年に数回だけ、沢山のご馳走を盛って祭りをする。その日ばかりは美味しいものをほおばり、ダンスを踊る。それは毎日がんばって地道に働いたご褒美なのだ。ご褒美があるから、また明日頑張れる。大人だって子供だって、報われると信じているから明日に向かって生きているのだ。
相方の頑張りが無駄にならないように、検査の結果がよいものでありますように!
ロビン
|