カウントシープ
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3泊4日の仕事を終えて、ようやく家に帰ってきた。何かお土産をと思うけれど、特に東京でなくてはないようなものも思いつかず、雑貨屋でチョコレートを買って帰ることにしたけれど、ヴァレンタインデーを目前に控えて、どこのデパートもチョコ売り場に人が殺到していた。
いろんなメーカーのいろんな種類のチョコが並んでいて、いったいこの中からどれを選んだら良いのか、選んでいる女の子達はどうやって選んでいるのか、不思議になる。 以前に食べたことがあるゴディバとか、三越のサティー、北海道のロイスチョコくらいしか知らないけれど、きっとチョコレートにも好みがあって、そうして沢山の種類が必然的に生まれたのだろう。そうでなければ、1番美味しいメーカーを残して、つぶれてしまうものね。
ボクはヴァレンタインデーはどのみち泊まり込みの仕事で家にいないし、同性愛者なので、どちらがどちらにあげるという法則もない。別にもともとチョコを贈る日ではなくて、恋人にプレゼントをする日だったみたいだけれど、その頃にはチョコレートってもう少し特別なものだったのかも。
チョコレートって甘くて美味しくて、ちょっと忘れがたい味。毎日腹ペコで食べ物を欲しがっている頃に、米軍さんが配ったチョコレートって、ちょっと想像できないくらいの食べ物だなと思う。
ロビン
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