ヤグネットの毎日
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妻が熱をだした。ここ数日、期末テストの作成、採点や成績付けの準備等などがあって、徹夜続きだった。疲労から風邪をひいたようだ。病院で薬をもらって寝込んでいた。だから、午前中は息子の子守りで予定をキャンセルしてもらった。 お昼から街頭宣伝にでようとすると、息子が足にしがみついてきた。「ねぇ、もっと遊んでよぅ・・・」顔は笑っていたが、なかなかゆっくり遊んでもらえない父親へのシグナルだった。夜、お風呂に入った時、水鉄砲で打ち合ったり、天井にむけての発射など、いっぱい遊んだ。少しは満足してくれたかな?
午後からは、一つテーマをもちながら訴えた。演説の原稿の基本は変わらないのだが、自分の思いをもう少し前面にだしたものに工夫をした。たとえば、こんな風に。
私は、不況打開へ「住宅改修助成制度」という経済政策を提案しています。これは、みなさんがお家を直される時にかかった費用の一部を行政が支援をする、というものです。こうすれば、みなさんの懐も助かるし、業者さんにも、仕事がまわります。お隣りの京田辺市では1200万円の予算をつけたら、2億円を超す経済効果があるなど、効果抜群です。私はこの例も示しながら、まず城陽市で具体化をすべきだ、と先日の議会でも城陽市に実施を迫りました。 みなさん、城陽市の答弁には耳を疑いました。 「個人の財産をつくるために税金をつかうことはできない」「経済効果は0とはいわないが、期待できない」と言い放ったのです。なんという冷たい答弁でしょう!経済効果は、おとなりの京田辺市で実証済みなんです。個人の財産形成に税金を使えないというのなら、企業誘致だって、あるいは現にお年寄りに絞って実施されている、バリアフリーのための住宅改修への助成だって、みんな間違いになるんです。「やらない」ことの理屈をたてるために、いっているにすぎないんです。怒りを通り越して、情けなくなりました。 みなさん、城陽市がまったくやる気がないのなら、わたしを府議会へと送りだしてください。私は、府議会の場で堂々とこの制度の有効性と必要性を訴えて、京都府に実施を求めます。そして、その流れで、こんな冷たい城陽市政を変えようではありませんか!
声にも抑揚をつけ、自分の思いのところは少し大きめに。身ぶりも入れると言葉に感情がこもる。
くり返す事16回(もちろん、訴える場所は全部違う)。なかなか、納得のいく演説にはならない。 しかし、借り物ではなく自分の心からあふれてくる言葉をビビッドに発露すること、こそが大切だ。 僕の発言によって、人々の生活が左右される・・・それぐらい、責任があるのだから。だから、一言ひとことにもっともっとこだわりをもつべきだ。 自分をどう表現するのか?ーー生きることそのものへの真剣さが問われているのだ。
5時前。東の空に虹が出た。雨がふったり止んだりの困った天気だったが、最後の虹をみて、心が癒された。 夜は、ジョイナスグリーの練習。実は、9日が「やましろ音楽祭」。午後から発表のステージだ。曲目は、「鉄腕アトム」「月光仮面は誰でしょう」(笑)。そして合唱組曲「海鳥の詩」より「海鵜」。僕自身はあまり練習に参加できていないので、冷や汗もの。午前中は、保育園まつりがある。多忙な一日となる。
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