2005年08月10日(水)  summer holiday  





 今年の夏休みがやってきた。
 三日間の休日。
 今まで部活やってきたから、全然勉強してないけど、
 明日から頑張ります。
 一日8時間!暑いけど、頑張るぞ!!








 8/8


 先生が車でお迎えに来る。
 なんだか妙にどきどきした。
 最近、あたしの先生への意識はおかしいかもしれないと思う。
 ちょっと恋に似たときめきです。
 だぁがいるのになぁ。なんて。




 




 運転する男の人の姿に、どきどきします。
 まくった腕に、意外と筋肉があって、うにゃー!!
 何でこんなにやさしくしてくれるのかなぁ、とか、
 迷惑じゃないのかなぁ、とか、考えてたけど、
 本人はそれなりに楽しそうだったので、
 なんだかあたしも嬉しかった。



 長野県について、ちょっとご飯をつまんで、
 温泉へ行く。
 星空が綺麗で、露天風呂が貸切状態で、
 すごく優雅な気分で、女二人楽しく過ごした。
 こんなに幸せな空間だったんだぁって、
 久々の温泉にまったりした。
 お風呂上りで、「濡れた髪が、せくすぃーねー」と、いわれた。
 顔を赤くしてしまいました。
 「らしくない。」って、大笑いされました。ぷー。



 お家に帰って、先生がご飯をつくってくれました。
 ゴーヤチャンプルーと、エリンギとアスパラの炒め物。
 炒めるだけなんだけど、なんだか不思議で、
 頑張って食べました。



 「花火するか!」って言われて、
 12時近いのに花火に出かける。
 そういうのがすごくわくわくする年頃。 
 時間に関係なく遊ぶ。
 先生は、ちゃーんと約束を覚えていてくれて、
 大きな花火セットを二つ買ってきてくれていた。
 広がる星空の下、先生はめちゃくちゃに花火する。
 一気に五本とか、花火って言うか、火が燃えているって言うか、
 でも、すごく楽しかった。


 線香花火バトルに突入して、
 一番早く消えた人が、「ひみちゅ」を話す。
 白熱したバトルを繰り返し、結局先生の負け。
 「これはー順番決めるだけだよねっ♪」とかいって、
 結局皆話すことになって、
 星空の下で、先生が話し始める。
 音楽業界は色々です。
 「ひみちゅ」なので、内緒。


 あたしの番。
 ネガティブな秘密と、ポジティブな秘密を話す。
 前者は、あたしが精神的に不安定だったこと。
 先生の従姉妹もそうだったって、話してくれた。
 「大丈夫?」って何度も聞かれた。
 「大丈夫。」って、何度も答えた。
 「何かあったら、話せる人いるから、おいちゃんも含め、ね」
 って、言ってくれた。
 泣いてしまったのは内緒にしたいけど、
 多分声の震えで分かってしまったと思う。
 言い方が面白かったから、あたしともう一人の子と笑ってしまったけど、
 本当に嬉しかった。


 後者は、だぁのこと。
 なんだかそっけなかった。まぁそうだ。
 「まぁぢぃでぇぇっ」とは言っていたけれど、
 まぁ、前者の内容が先生的にはショックが大きかったんだろう。



 もう一人の子の「ひみちゅ」は、
 今のだぁりんについて。
 まだ一ヶ月もたっていないようです。らぶりーでした。
 だぁりんさんは、二年越しの片想いが実ったようです。
 いいですね。かわいいです。



 お家に帰って、先生がお布団を敷いてくれた。
 何故か斜めに。変な人です。
 あたしともう一人の子は、微妙にお勉強。
 先生はサスペンス映画。



 



 そんな感じで一日目終了。
 先生を激しく好きな後輩に送るための写メ。
 もっと激しいのあるんだけど、やめておきました。(笑)
 って言うか、先生ポーズ古いよね。
 ぐわしって、一体何か良く分からない。







 8/9


 目が覚めてから、お布団でごろごろ。
 高原の夜はとても寒い。半袖じゃいられない。
 8月なんていうことを忘れさせる気温。
 朝の空気はさわやかで、何とも素敵な朝だった。



 



 お庭にはこんなお花が一杯。
 すごく素敵な空間だった。木ばかり。
 コンクリートを見つけるほうが至難の業。



 お布団をたたむとき、あたしはへまをして、
 ハエ取り紙を一緒に落としてしまった。(お布団にくっついた)
 大爆笑で、先生に助けを求める。
 大爆笑で起こられる。(笑)
 「ばんち、こんなドジだとは思わなかった。」と、もう一人の子。
 実は、初日からドジばかりを繰り返していて、
 ご飯こぼすし、左右間違えるし、、、
 一年間のドジを集結した感じでした。凹




 それから、コーヒーを飲んで、まったり。
 「ここ(股の辺りを触りながら)がすーすーするとこいこっか♪」って、
 向かった先はダム。
 すごく高いんだけど、先生はへっぴり腰。
 うちら二人は、全然平気。
 後ろから押してみたり、つついてみたり。
 弱い先生を初めてみて、二人ですごく笑ってた。



 


 アジサイが咲いていた。
 コスモスも咲いていた。
 そんな気温なんです。とても涼しくて空気が綺麗。






 「お腹すいたねー」と、お蕎麦屋さんに行く。
 先生は、30過ぎてからお蕎麦に目覚めた。
 若い頃はラーメンだったけど、もう今は蕎麦だよねーとか言いながら、
 蕎麦について熱く語る。
 あそこの店が旨いとか、ここの蕎麦はどうだ、とか、
 男の人にしては、良くしゃべるような。
 そんなこんなしていたら、先生のお友達登場。
 偶然の出会いでした。
 「あ、先生!」と、声をかけたのは楽団のプロのコントラバスのお姉さま。
 顔が広い。。。と、思いました。




 「んっ、川へ行こう!」と言うことで、
 お腹一杯でおうちに帰って、川セットに着替える。
 短パンにTシャツ。みんなダサい割にやる気満々。
 川にたどり着くまでの道が危険で、
 ああいうところ嫌いなあたしは、
 「ばんちょーもっと身軽に動けませんかねー」と、嫌味を言われた。
 怖いんだもん。いたしかたなしです。
 短パンをめくって、やる気満々なあたし。
 「昔のちょうちんブルマみたい」っていわれた。
 水を掛け合ったり、水にすごく入ってみたり、
 「いってくださいよー、はいっちゃってくださいよー」と、先生。
 替えの下着があれば行きましたけど、
 さすがにいけませんでした。水着もってこればよかった。


 冗談で水を顔にかけたら、
 倍になってかえってきて、白いTシャツが濡れてすけすけ(笑)
 「白いの着てくるのが間違ってる。」と、言われた。
 そんなこと考えてもいなかった。だめだめ。凹
 

 とりあえず、川の思い出多すぎ。
 すんごく楽しかった。
 友達がサンダル流されたりもしてた。四回ぐらい。多すぎ。





 川から帰って、とりあえず着替えて、
 「4時まで寝ていいよ」と言う言葉に甘えて、
 お昼寝タイム。
 すると、すごいいびきが聞こえて、4時過ぎに目が覚めて、
 起きてみると先生が爆睡で、友達も寝てたから、
 邪魔しちゃ悪いなーと思って、一人でお散歩。





 


 お庭を探索していたら、カブトムシを発見!!
 ちょうど友達も起きてきて、先生のいびきをバックにカブトムシ観察。
 何故木じゃなくて、普通の草にいるんだろう。
 



 先生が起きるのを二人で観察して、
 「先生でもいびきかいたり、口あけたりして寝るんだねー」と、笑う。
 写真撮りたかったけど、
 かわいそうで出来なかった。(笑) 
 起きてから、BBQの準備。
 火をおこしたり、先生頑張ってた。
 うちらは、お肉切ったり。危ないことをして遊んでた。(笑)



 BBQ開始!
 じんわり焼けていくのがちょうどいいスピード。
 謎の野菜に挑戦してみたり、
 砂肝が好きなことを存分にアピールしてみたり(笑)
 あたしがお茶をくみすぎてこぼしたり、
 友達がコップを倒したり、
 笑いの耐えない空間でした。
 ラストには花火。毎日花火は幸せです♪



 またまた温泉に行って、またまた貸切状態。
 


 おうちに帰ってきて、テラスで一杯。(うちらはお茶です)
 部活の話をしてみたり、
 月見草は、宵待草とも言うことを教えてもらいました。
 可愛いお花。雨にぬれて、蛾よけの外灯に照らされて、
 余計に神秘的で、不思議な空間でした。




 「おいちゃんは映画の続き見るー」といって中に入って、
 うちらはお話。
 「ばんにそんな過去があるなんて知らなかった」と、友達。
 色々詳しく話してみる。
 あたしは色々してきたんだなーと、お話しながら思う。
 つらかった時期を思い出した。
 頑張ってきたなぁと、思った。
 本当は、本当は、今ここにいなかったかもしれないと思うと、
 今の自分はとても幸せなんだなぁと言うことに気づいた。



 中に入って、おいちゃんと映画を見る。
 友達はダウンして、
 二人きりでサスペンス映画。
 ハンニバルとかまぢこわい。ひぃひぃいってた。
 そんな映画ばっかしかないっていってたけど、
 怖かった。初めてああいうのみた。
 あたしは映画館で見ちゃダメだなーと、思った。
 ひぃひぃ言ってるから。迷惑になるだろう。。



 そして就寝。
 しばらく怖くて寝付けなかった。
 相当怖かったんですってば。








 8/10



 いつもどおりにさわやかに起きる。
 先生がなかなかおきてこなくて、
 「起こしにいこっか♪」と、二人で二階に上がる階段の途中まで上ってみる。
 上に上がっちゃいけない気がして。
 でも、その読みはあたっていて、
 先生はパンツだけで寝ていた。
 よ、よかった。覗かなくて。。。



 お馬さんを見に行く。
 めちゃくちゃらぶりーで、すごく楽しむ。
 すんごくかわいいの!馬らぶりー!!!
 りんごアイスを食べに行く。
 うまい。うまひ。
 帰る。



 お昼ごはんのときに、色んな話をした。
 とりあえず、発言的には、
 「君たちが25歳になるころに、美味しいお酒の店つれていってあげるよ。
 ってことは、俺は39?全然普通に付き合えるね。40前なら普通だろ。」
 っていってた。普通に。
 後輩にその可能性を伝えてみた。かわいらしい反応ですv


 色んな話をした。
 とりあえず桁違いだった。
 週に最低2万のお金が食費として使われています。
 「俺、芸術家だからさー」と、言っていました。
 確かにそうですけど、言ってることも正しいんですけど、
 にしても、高校生から見たらっていうか、
 同じ年のサラリーマンから見ても贅沢な生活だろうよ!!
 

 「大人になったら、俺のご飯の相手ね。」と。
 やった!美味しいご飯!!
 本当にそうならないかなぁ。出会いは大切に。
 長いお付き合いをしてみたいと思った、
 そんな大人の人のひとりなんです。








 楽しい三日間だった。
 冗談で、
 「明日からも一緒にいこっか♪」といわれたとき、
 まぢでうれしかった。(笑)
 やばいなー。
 封印封印です。






 長い長いのを読んでくれてありがとう。
 自己満足日記、終り。















  

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ほっとけない 世界のまずしさ 

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