:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2008年12月10日(水)  正直

わたしは確かに震えている
それはただ寒いだけなのか 何かを畏れているからなのか
わからないけれど 震えが止まらない
 
哀しくて仕方がない
息をするのが億劫なわけではないのに
このまま沈んでしまっても構わないような気さえしている
 
君の顔が ひどく哀しそうな横顔が見えて苦しいや
わたしのことで苦しんでいるのなら消えてあげる
君が笑えるように消えてあげる
 
最悪はいつも背中をなぞる
頼んだ訳じゃないのに
頼まれた訳じゃないのに
愛しているなんて言わなくていいのに
 
今のまま年老いてしまうことに怖じ気付いて
皆口笛を吹いては知った風な口を利く
 
わたしのなかに滞る恐怖が揺らぐよ
こんな筈ではなかったのに
こんな筈ではなかったのに
頭では解っているけれど 身体は正直に求めてやまない
 
こんな想いは消滅してください
こんな景色に埋もれる私を思い起こさせないで
お願いだから 静止してください


kei ☆メール ☆少女カタルシス



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