日々是迷々之記
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2005年04月18日(月) 金の話でオラオラオラ!

前の日記から10日が経過していた。そして2万アクセスを越えていたことに気づきました。ひまつぶしに来ていただいた皆様、ありがとうございます。

で、毎日何をしていたかというと実家の片づけ。これに尽きる。たった二間のぼろマンションだが、出るわ出るわどーでもいいもの達。廊下の物置からは私が過去に投稿したマンガの原稿まで出てきた。

今読んでみると、面白い。批評欄に、「物語は読ませるものがあるが、絵柄がいわゆる少女漫画っぽくないのが問題。」と書かれている。今の少女漫画は多様化しているが、当時は少女漫画、少年漫画、青年マンガはきちんと別れていた。(ような気がする。)

これは捨てずに家に持って帰ることにした。

週末には関東から妹が来て掃除を手伝ってくれ、久しぶりに開放感を味わった。そして、リサイクルショップを呼び、金目のものを引き取ってもらった。

着物が10着で3000円というのは安いのか高いのかわからない。毛皮(ブルーフォックス)は引き取ってもらえず。が、電子ジャー、25インチのテレビ、トースターはそれぞれ1000円で引き取られて行った。

本当はキャビネットとタンスとコタツ、ミシンなんかも持っていって欲しかったが古すぎてダメだった。ので、最後の手段、廃品回収業者に頼むことにした。早速見積もりに来てもらうと、この部屋の一切合切を引き取るのに18万円だそうな。

18万円で引き取ってくれるといっても私が18万円もらうのではない。18万円出すのである。正直高いと思い、あと2ヶ月余計に家賃を払って、全てをのこぎりかなんかで切り刻んで普通ゴミに出そうかと考えた。でも、そんな根性もないので18万円でお願いすることにした。

それが今週末の土曜日の午前中である。昼からは別の業者にハウスクリーニングを依頼した。2DKなので3万円らしい。今度は逆に安すぎる気がするが、3万円というのだからそれでお願いした。ちなみに、壁や天井が20年間堆積したタバコのヤニとホコリでただれたように模様が付いている。こんなのもきれいにしてもらえるのだろうか。

ともかく今週末、合計21万円を払って実家はこの世から、そして私の気持ちの中からなくなる。そしてとりあえずの次なる敵は、田舎の家の固定資産税か。祖母が亡くなったときに母親が相続し、今は賃貸で貸している。今日、請求書が来たが、自動車税よりも高い。これって払わなかったらどーなるんだろうと、めんどくさがりの私は思ったが、まあ払うのが筋なんだろう。

そんなこんなで毎日、金の心配やら何やらで生きていることすらめんどくさい。会社では不完全燃焼、実家ではゴミとほこりにまみれ、家に帰ると気力もなく、適当に食事をして眠る。

ゴールデンウィークは何かぱぁ〜っと行きたいものである。


nao-zo |MAIL

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