日々是迷々之記
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2005年04月26日(火) 似顔絵はむずかしい

さて、この会社で働くのもあと2日。ということで、今日はいつも一緒にランチを食べている面々に招かれ、近所のイタリアンレストランでパスタを食べた。昼休みは45分しかないので超特急である。

招かれたので、お金は払わないでよかった。一年ちょっと、楽しいランチタイムを過ごしたお礼を兼ねて、カードを渡すことにした。「サンキューカード」である。

帰り道にロフトに寄って、紺色の厚紙でできたカードと中に挟む白い紙、クラフト紙の封筒を購入。カードの表には桜の写真をポラロイド写真風にプリントアウトしたものを貼り付けた。中の紙には挨拶と似顔絵を描くことにした。

これが難しいんである。描くだけなら簡単で、それなりに似ている。が、似ていればいいってもんじゃなく、もらった本人が気に入ってもらわないとだめなんである。藤子先生の「まんが道」にも同じようなことが書いてあったが、まったくそのとおりで、いくら似ているからといって、目立つ部分を強調したような似顔絵はもらった人が嫌がる傾向にあると思う。

実際私も、鼻が丸くて眉毛が薄く、髪の毛は常時膨張している訳だが、そんなものをリアルに描いてもらっても嬉しくない。かといって、美人の絵をもらっても困ってしまう。似顔絵のそのへんのさじ加減が難しいのだ。

2時までかかって3人分描いたが、肩が凝ってきた。これから先が難しい。みんなおかっぱ風のヘアスタイルで、二人はメガネをかけている。これを的確に描きわけるのが難しい。(最初に描いた3人は、ショートヘア、ソバージュ風ロング、ストレートのセミロングと、髪型が分かりやすいのだ。)

マンガで髪型は重要である。あだち充先生のマンガはみんな顔が似ているが、髪型が微妙に違う。横分けだったり、ぼさついていたりしていて微妙な差がでているのだ。

しかしまぁ、そんな画力もないわけで、だんだん眠くなってきたし、挨拶と適当なイラスト(シンプソンズとか、あさりちゃんとか、パタリロとか見なくても描けるやつ。)でも描いてお茶を濁してしまおうかと思いだした。高校の卒業文集には全員の顔イラストを描いたはずだが、よくあんな40何人ぶんも描けたものだ。

ということでどないしようか悩んでいる。しかし眠い。


nao-zo |MAIL

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