日々是迷々之記
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2005年05月01日(日) ウニとプリン

プリンに醤油をかけたらウニの味になるとさくらももこの本のどこかに書いてあったが、「醤油をかけたプリンの味」がした、学生時代の記憶。そんなことをふと思い出した。

雨のゴールデンウィークは片づけに明け暮れ、家の中に足の踏み場もない。シンク下の収納庫も全部中を出しているので台所も地震の後みたいに荒れている。ということで夕食は近所の「あきんどスシロー」に行くことにした。

時間が遅かったせいか、希望のネタはなかなか流れてこない。呼び鈴を押して注文する。ピンポン。「ご注文どうぞー。」「あのー、うに一つ。以上で。」「レーンに流して参ります〜。」というようなやり取りをした。私たちの座っているテーブルは黄色の受け皿に乗って流れてくるらしい。数分後、黄色い受け皿に乗った何かがやってくる。

プリンであった。どっかむこうの人が注文したのだろうか?それならそれで、そこに近いところから流すだろう。「うに」が「プリン」に聞こえてしまったのだろうか?うに、プリン、うにん、プニ。…似ている。私の言い方が悪かったのだろう。もう一週回ってきた不憫なプリンを私は自分のテーブルに取った。

私は言い間違いも得意だが、聞き間違いもしょっちゅうで、「かに本身」が「かき氷」、「きれいな白さ、スズランの香り♪」というニュービーズのCMが「きれいな白さ、仏壇の香り♪」に聞こえてしょうがない。まあいいよね、仏壇の香りもとか思ってしまう自分も問題だが。

いやはや、早く寝よう。


nao-zo |MAIL

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