日々是迷々之記
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2005年07月03日(日) 主婦失格

近所に中華レストランができたので行ってみた。テーブルオーダーバイキング形式で、一人1580円。それに飲み放題を付けると一人980円プラスである。飲み放題をオーダーし、イカとニンニクの芽の炒め物、キュウリの中華漬などなどを頼みつつ、紹興酒を飲む。

相方は紹興酒が好きだ。私は好きというか、苦手というか、微妙な感じがするなぁと思って飲んでいる。なんかミリンに味が似てるような気がするし。今日のは美味しかったが。

「自分はなぁ、ストレスに弱すぎるねんな、実際。」と相方に言われた。この場合の自分とは私のことである。はぁ、そうかねぇと適当に流した。だからどやっちゅうねんと思いながら。

思い当たることはないことはない。仕事が変わるたびに体調を崩すというパターンが続いている。前回(一年半前)は自転車ごと階段から落っこちて、始業4日目くらいでいきなり4日休んだ。今回も朝が辛くてちょこちょこ休んでしまった。先週は早寝早起き、無理をしない家事を心がけてどうにか乗り切った。それも必死で日記を書く心の余裕もなかった。

無理をしない家事とは、簡単に言うと弁当を作らない、毎日洗濯をしない、アイロンがけに固執しないということである。うちの相方は6時半に家を出る。従って弁当を作るとなると、5時半には起きなければならないのでとても辛い。私が家を出るのは8時過ぎなのでそれまでの空白の時間が苦痛なのだ。二度寝すると辛いし。

ということで弁当を作るのはやめた。相方は作って欲しいらしいが。あと、洗濯は、相方が汗かきなので家に帰ってくると汗だくなんである。まるでコントで上から水をかけるやつ。あれになったみたいにしたたるほどに汗をかいて帰ってくる。

そういうワイシャツを次の洗濯まで放置するのもどうかなと思い、とりあえず晩のうちに水で流して、朝に洗濯をしていた。また早起きである。これも3日続くと辛くて死にそうだった。そしてアイロンがけがもれなく付いてくるわけだ。

そういう諸々を一切辞めたのが先週。私は心安らかにとまでは行かないけれど、一応自分の仕事をがんばれるラインまで戻ってくることができた。でも、主婦って大変だ。友達とかにも訊いてみたけれど、だんなさんより嫁の方が睡眠時間が短いのは普通だそうな。それだけで男に生まれれば良かったと思わざるを得ない。

もう一度単身赴任してくれへんやろか、とつくづく思う今日この頃。私はやっぱり主婦に向いていないのだろう。


nao-zo |MAIL

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