みのるの「野球日記」
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2002年01月01日(火) 新年の誓い

 起床してすぐ、身体が痛かった。新年早々、全身が筋肉痛に襲われていた。大晦日に横浜のバッティングセンターで、気合いを入れて打ちまくり、ストッラクアウトでも運動不足の身体をいじめたツケが、元旦にやってきた。
 ここ3、4年ほど、バッティングセンターに行ったあと、4.5日は筋肉痛に苦しんでいる。当然のことながら、野球部に入っていた頃は全く有り得なかったことだ。部活を辞め、大学でもサークルを辞めてからは、これといった運動をしていない。

 筋肉痛は腕、太腿はもちろんのこと、一番ダメージを受けているのがなぜか腹筋だ。一緒に行った連れは、全身筋肉痛と言うが、腹筋は何ともないと・・・。変な打ち方をしていたのだろうか? いや、でもまぐれながらホームランを1本打った。ストラックアウトで、腹筋を痛めたのだろうか・・・?
 腹筋を筋肉痛に襲われると、いつも筑川の取材でお世話になった整体師との会話を思い出す。整体師は、訪れる野球選手全員に、3分間ほどのV字腹筋を課していた。ちゃんとこなしていたのは、筑川ぐらいだったが・・・。私も「どれぐらいきついか、体験しろ!」と言われ、やってみたが、20秒ぐらいで身体がピクピクと震えてきたのを覚えている。
 「野球に腹筋って大切なんですか?」と私は野暮な質問を投げかけた。正直、腕力と下半身の安定があれば、充分だと思っていたからだ。けれど、それを繋げるのが腹筋の力。バランスを保つのが腹筋の力。そして、ピッチャーが投球に入る際、(右投手なら)左ヒザを高く上げるには、腹筋の力が必要だという。その力がなければ、ヒザを胸に近づけても、身体のバランスが崩れてしまうらしい。
 加えて、腹筋を鍛えることは、腹痛に耐えられる身体を作るという。お腹が人一倍弱い私は、整体師に「腹筋鍛えれば、お腹が弱いのも治りますかね?」と聞くと、「治るよ」と即答されたのだ。

 こんな話しを聞いたの99年の夏頃。気合いを入れてV字腹筋などのトレーニン始めたのが、その年の冬だった(夏にやるのは暑い・・・)。でも、気が付いたらトレーニングは自主的に卒業していた。仕事が忙しくなり、季節も暑くなり、お得意のサボリ病が始まってしまったのだ。

 私は新年に誓う。とりあえず今年は、バッティングセンターに行った翌日でも、筋肉痛にならない身体を作ろう。筑川のトレーニングをずっと見ていたせいで、そのトレーニング方法だけは頭に入っている。まぁ、同じ回数をこなせば(こなせるわけないが)、10日ぐらい動けなくなりそうなので、ボチボチとのんびり、身体を鍛えていこう。
 以上、新年の誓いでした。でもその前に、筋肉痛が治らないとトレーニングもできないんですけどね(笑)。



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