2003年12月08日(月)
好きなものより嫌いなものを語るほうが楽しいのは何故?
もう何度も書いていますが、私は動物が嫌いです。
しかしもっと嫌いなのは「世の中に動物嫌いの人がいるなんて考えもしない動物好きの人」です。たとえば犬の散歩中に、犬が私の方に飛び掛ってきても、(私が嫌がっていても)手綱を締めることもせずに、私に向かって「あらあら、怖くないわよー。噛まないから」というような人や、自分の犬の写真を何枚も何枚も見せるような人です(かわいくないっちゅーねん)。
「動物が好きな人って、動物が好きな私って可愛い!って思ってるよね絶対!!」という話を彼氏にしたら、「じゃあハセは、ドラえもんが好きな自分を可愛いって思ってるの?」と言われました。
目からうろこが落ちました。そーいや私はドラえもんが大好きで、携帯の待ち受け画面のドラえもんを人に見せるし、部屋にはでかいドラえもんの抱き枕を置いています。それらの行為はドラえもん嫌いの人にとっては不快でしょうし、もしかしたら「ハセってドラえもん好きな私って可愛い!って思ってるよね」って思う人もいるかもしれません。
恐ろしいですね。私は動物を憎むあまり、被害妄想に陥ってたのでしょう。 自己中心的な視点から抜け出すのはなかなか難しいものです。できるだけ広い視野を持ちたいものです。およよ。
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