徒然駄文
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2003年05月21日(水) やぁねぇ

 今日は眼科の予約日でして。視野狭窄は相変わらずで眼圧も低い、と何も変化無し…だったんですが、病名をきっちり「緑内障」と付けられてしまって点眼薬治療するようになってしまいました。まあ、何をしても萎縮した視神経は元に戻らないんで、神経萎縮の進行を止める、あるいは遅くするだけのことなんですけど。眼圧が正常なタイプの緑内障でも点眼薬治療の効果ってあるのかなあ、と、ちょっとネットを徘徊してみましたが、どのサイトでも同じ事を書いてあるので、現在の眼圧正常タイプの治療はそう言うことになっているんですね。まあ、現代の女性の平均寿命を考えると、私はまだ数十年生きなければならないから、これで視野狭窄の進行が止まればありがたいです。
 中高年で発症が多い、とあるけど、私が「なんか変だなぁ」と思ったのはまだまだとっても若い頃でした。そのころからもう20年くらい経過してるけど、確かに見えない部分は当時よりも広がっているような気はする。当時は視野狭窄が認められても眼圧が正常だったら緑内障じゃない、と言われて何の治療もしなかったからなあ(一応大学病院にかかってたんですよ。それでもそうだった)。医学は進歩する。なんか遺伝的なものもあるそうなので、うちの息子たちには注意しておかないといけない。
 見えなくなったらすっごくイヤだから(私の趣味は目を使わなければ出来ないことばかりだ)、調子に乗って目を酷使しないようにしようっと(^^;)

 …と、別に今までと症状的には何の変わりもないのに、病名をきちんと付けられて薬を出されてしまったとたん、ちょっと反省してみたりするゲンキンな私でした。

 日本人にはこの眼圧正常タイプの緑内障が多いらしく、また40代以上の17〜30人に一人はかかっていると言われるくらい患者数が多い(でも気が付かない人も多いので、治療を受けているのはその中の20%程度とか)らしいので、ここを読んでいる方、年に一度は眼底検査と視野検査を受けてみましょうm(__)m。まだ若くてもね。受けて損はないです。(と、ちょっとPR(^^;)。急性のもの以外は数十年かけてゆっくり進行する病気なので、早めに見つけておけば何の不自由もなく、また一生失明せずにすみますしねえ)


余談。思い起こせばウン十年前、小学生の頃。夏休みの宿題の自由研究課題に私は何を思ったのか「あおそこひ」(緑内障のことですね)を選び、「家庭の医学」や百科事典をひっくり返して調べたことがあります。子供心に「しろそこひって怖くないけど、あおそこひって怖いんだー」と思いながら、目の断面図とかを模造紙に描いておりました。よもや自分が罹患するとはおもわなんだわー(^^;)。



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