徒然駄文
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2003年07月08日(火) 七夕過ぎて

 雨ばかり。クレマチスと朝顔は元気そうだけどペチュニアの花やダチュラはつぼみのうちに腐ってしまっています。ペチュニアは梅雨明け後も元気よく咲くので構わないけど、ダチュラはかわいそうね。毎年花の咲く時期が雨続き。長い雨が上がったら、花の時期もお終い。屋根の下など雨の当たらない場所に植える花なんでしょうか。

 「本が読みたい、映画が観たい」時期に入っています。本は新しいのを買ってこずに本棚に並んでいるものの中から再読。「自閉症だった私へII(ドナ・ウィリアムズ)」「脳(小出五郎)」「苦海浄土/椿の海の記(石牟礼道子)」「貧しき人々の群(宮本百合子)」「無明長夜(吉田知子)」等々。この辺りは何度も何度も読み返しているのだけれど、読むたびに新しいものが見える。本とはそう言うものだと思うのだけど、世の中、次々新刊が発行されている(そりゃ、どんどん新しいものが書かれていっているから)。読み切れないよね。一生かけても。私は知らないことだらけだ。不思議だ。…無明長夜って芥川賞受賞作品だったんだ。知らなかった。吉田氏の作品は無明長夜ではまったあといくつか読んだけれど、これが一番好きだったなあ。感想をいろいろ書きたいのだけど、文章がまとまらない。その前に、自分が何を感じているのが文章に出来ない。バカになっちゃったなあ。

 映画の方は軽く感想が書けるので、徒然想文の方にいくつかアップしています。「ギフト」「グリーン・フィンガーズ」「二重スパイ」。感想文をもっと書かなければね。頭の体操、脳の訓練。自分の考えていることが明文化できなくなったら、お終いだ。


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