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◇◆◇ 2004年12月07日(火) ◆ |
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◆ 309112 ◇◆◇ |
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日本漢字能力検定協会が 毎年 全国公募している 『今年の漢字』。 2004年の 今年は 『災』が 選ばれた とのこと。
今現在 北海道の 地震も 続いているし 中越地震 複数の大型台風と 天災が 続いたし という風に 理由が 容易に 想像できるくらい 印象が 強かったからだろう。 2番目に 多かった 『韓』も ま わからなくもないんだけど...。
ある日 「天声人語」で 中越地震に 関する 話が 書かれていた。
阪神大震災の ときに 花を 配ったら 喜ばれたってのを 知ってる人が 新潟の 被災者の みなさんにも 花を 渡したいからと 持って行った という話。 もちろん 食べるモノや 水や 防寒用具も 必要だっただろうけど 家族や 周りの人を 亡くした方々達に とって 自分達の 置かれている 立場も 厳しくて お葬式も してあげられない 状況で その 小さな命が より一層 大切に 思えたんじゃないだろうか。 花を 受け取った時に 涙を 流した人も 居たと言う。
台風23号が 京都を襲い 観光バスが 水没した 事故は 10月20日に 起きた。
迫って来た 雨水に 衣服を 濡らされて 寒い中 歌を 唄い合って 励まし合い バスの上だけじゃなく 周りの 孤立した 他の人たちも 勇気づけられた という。 平均年齢 67歳の 決して 若いとは言えない 37人は 夜から 朝に かけての 10時間を 生き抜いた。 情けないけど この記事は 何回読んでも 勇気づけられると 共に 涙が溢れる。
窮地に 立たされた時こその 強く生きる知恵 ってのは 救い合い 励まし合い 出来る者が 出来る事を やっていく。 当たり前で 単純で 簡単な 考え過ぎる必要のない 些細な事こそ そうあるべきなんだなって 思った。
壱言――――― 駄目な映画を 盛り上げるために 簡単に 命が 捨てられていく 違う 僕らが 見ていたいのは 希望に 満ちた 光だ。
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