ベストセラー - 2002年08月14日(水)
最近の私は本の虫。 幼い頃から本は好きだった。 図書館も よく行ったなぁ。 絵本も読むし、マンガも読むし、推理小説以外は たいていのジャンルを読む。 推理小説は苦手。 買った事も借りた事もない。 登場人物覚えていくだけでも大変だから(笑)
一番よく読むのはノンヒィクションもの。 その時の自分と重なるものを選んでる。
今日は「命」という本を読み終えた。 少し前にベストセラーになり 今も続刊が出ている。 ベストセラーになった当時、私は手にとってはみたが 読む気にはなれなかった。 あまり興味がなかった。 でも、今度この本が映画化されるという。 そんなに人を惹きつける本なのだろうか? 私は近くの古本やで現在でているシリーズ三冊を買った。
まずは一冊めの「命」を読み終えてみて。
んーーーーーーー。
正直、少し私には難しかった。 同じところを何度か読み返したりしたし。 なんというのだろう。 女性として著者に共感を覚えるてんは 幾つかあった。そして、全てをここまでさらけ出す著者が 「書かずにはいられない」と文中語るところも 解る気がした。 ただ・・・私にとっては、たぶん内容があまりにも 濃すぎて悲鳴のようにしか聞こえず そういったてんでは難しかった。 だから、映画化され それを見た時、初めて内容が しっかりと解るような気もする。
だいたい、私はベストセラー本というのは あまり読まないほうなのだ。 昔、真っ赤一色な表紙と緑一色の表紙が上下巻として 発売されマスコミでもとりあげられ 絶賛されていた本があった。 私は内容よりも、そのクリスマスカラーの二冊の本が なんとなく気になって、しかもベストセラーだと思って 買って読んだ事がある。 しかし・・・。 私個人の気持ちとしては なぜ、あれほどまでに絶賛されていたかが 読み終えても解らなかった。 読み終えるまでに、途中飽きたりして何日かかって 読み終えたかしれない。 それから、私はベストセラーというものには 簡単に手をださなくなった。 本とは人それぞれの好みがあるから 一人が「いい」といっても、一人は「だめ」と 感じるものだと思う。だいたいベストセラーになった本を 本やさんはたいてい、山積みにしているものだが 私はいつもパラパラとページをめくってみて あ、だめ・・・と思うものが多い。 逆に私は評論家でもなんでもないけれど 自分の目で選んだ本が後にベストセラーになった本は 何冊かある。ふしぎなものだ。
ノンフィクションものなんかで これいいよ! なんて思うのを読んだ事がある方 ぜひ、教えてくださいな! (^ー^)
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