散書
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久し振りに読んでみた。
いつから積んであったんだかわからない、「死神ナッツと絶交デイズ」。 前半から中盤、後半に入るまで、いまいち盛り上がりが足りなかった感じはどうにも拭えないものの、終盤、意外な捻りを見せてくれました。ああ、なるほど、そうくるか。といった感じ。 何年前の本だかわからないくらい積んであったので、今更ここでネタバレ書いても問題はないと思うけど、これに関しては、そんなに書きたくなるほど感想もないのでやめときます。 と、いうようなことを書いていると、プロにもなれずその道を諦めることもできずにいる半端者が偉そうになにを、と思われるのでしょうが。こうして感想を書いてみることは、物書きとして、ひとつの勉強なのです。と、自分では勝手に思っています。 いかんせん、俺の周りには小説書く人がいないので、人の作品を読んで、どこはどうとひとつずつ感想とかを並べて、これが悪いなら自分で書くときも気をつける、ということを地道に繰り返すしかないのです。いや、他のアプローチがまったくないわけでもないですが。 そういうわけで、自分は自分なり、作家さんの書いた本のお話をあとから思い返してみて、どこがどう良かったとかどこがどういまいちだったとか、頭の中で再検討したりします。 実際のところ、他に自分でも書くという人が身近にいれば、その人にも見てもらうのが一番良いのでしょうけど、残念ながら、それが叶わないので次善の策ということで。 あとは、偏らない色々なジャンルの知識を仕入れられればなお良いのでしょうけど。それはあまりに難しいので、漸次保留、適宜進行という、よくわからないスタンスで臨んでいます。 ‥‥まあ、なんだ。 前向きに、といいつつ、単に諦めが悪いだけなのかもしれないな、とか。
新しく思いついたら、とにかく走り書きだけでもしてみること、かな。
色々と袋小路。はて、あとどのくらい粘れるのだろう。
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