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君のそういうところ、僕は好きだよ。■2002年12月22日(日)

昨日は昼間にガストで勉強。

予備校のすぐ近くなので受験生ばかり。

皆4-5時間居座ってて、黙々と勉強してた。

一般の客が近寄れない雰囲気。

あの緊張感はすごいよね。





そんな中で生徒と僕は数学を。

最近の彼女はほんと好調。

嬉しい。




生徒の携帯が着信。

彼女の先輩からで、その女の人が妊娠が分かり結婚するということだった。

帰り道、車で生徒を送る途中、彼女はその先輩の妊娠のことでことのほか喜んでいた。

「やー、もう、すごい嬉しい!誰かに報告してこの喜びを分けてあげたい!」

めでたいねえ。

「ひと事なのに、私、なんでこんな嬉しいんだろ!?」

生徒は、単純なのかな?私、と僕に聞いた。

純粋なんだよ。

例えるなら、春が来たとは“春ー!”って花畑に飛び出してゆく感じ。

「あはは!確かに!きっと私、雪がたくさん降るとこに住んでても、初雪のときは“雪ー!”って言いながらかまくら作るなあ。」

君の、そうやって感情を思いっきり表現出来るところが僕は好きだよ。

「そぉ?でも嬉しいときに嬉しい!って言いたいじゃん。」

生徒は笑った。

(つづく)
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