土方聖架の日記

2002年12月13日(金) ドシロウト

私は現在事務員をやっているが、事務的資格や知識はゼロに等しい。何せ簿記すら取ってない。求職期間に勉強したから4級程度の知識はあるが。(効率のいい考え方だなあと感心した。)そんな私が買掛金と未払い費用の台帳を管理してるんだから世の中はホントに甘いと思う。

だから経理界の常識非常識はよくわからない。いつも体当たりで取り組んでいる。そんなある日の出来事。

12日になっても請求書を送ってこない取引先がいた。マイナスの納品書が一枚あるだけなのでこちらとしても判断がつかない。請求書が来ないと台帳が締められないし金額が確定しない。うーん?と思って電話してみたら。

「請求書の金額がマイナスなんで送るの躊躇ってたんです。要請されたら送ろうと思ってたんですけど〜」


・・・
・・・
・・・
た、躊躇うなよ!

いやマイナス請求書は次月に回すものだとかそういう内部事情があればそっちにあわせるしかないから何もいわないけど、要請されたら送れるのならコッチが迷惑だからとりあえず送れ!でなければ連絡しろー!引き継いだばかりで慣例も何も知らんがなあ!

経理の常識を知らないからとりあえず送ってくれと力なく要請したが、それを専務に言ったらめちゃくちゃウケてた。が、常識的にどうなのかは教えてくれなかった。どうなんだろう。今更聞けないのでちょっと気になる・・・。


まー何つーか、企業って結構いい加減なんだなーとしみじみ思いました。
でも二重帳簿とか作るのは単に余裕があるだけのような気がしてこういういい加減とはかなり違うと思う。そんな面倒なモノよく作れるなあ(感心←すんな)。




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