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■ 心と表情は違うんだね。
※ウォーターボーイズの感想は後半で。
朝極端に弱い私は、家人から見ると近づきたくないくらい不機嫌丸出しで怖いそうです。 特に母は私に気を遣って、10時頃まで五月蝿くないように、私の部屋の隣にある洗濯機を使わないようにしているんだとか。 なのに不機嫌な顔した私が現れたら、そりゃあ、むかつきますよね。
でも、ここで誤解しないで欲しいのは、私自身は不機嫌でも何でもなく、単に眠くてぼーっとしているだけなのです。
そして、私自身、
そもそも人の生活基準で最低7時頃までに起きられなければ、周囲で五月蝿くされても文句は言えない
と思っているので、不機嫌どころか寝ぼけ眼でぼんやり何も考えていないだけなんですが。 どうやら、それは母や家人には伝わっていなかった模様。
今度から、笑顔とは行かないまでも、せめて「おはよー」ぐらい明るく言おうと思いました。
……それだけ「朝、いつも不機嫌な顔して起きてくるじゃない」と言われたのは予想外でショックだったのですよ。。。
さて、ではウォーターボーイズ今週話感想。
■夜プールはお約束 メンツが変わってもボーイズの考えることは変わりません。 また忍び込むのかお前ら。 しかも、誰か来た!と潜って隠れるトコまで一緒か。 ここら辺は、前作のファンを意識して作ってくれてるんでしょうかねー。 だったら、まんまとノセられてる私(笑)
■今回のマドンナは梢ちゃんなんだね。 前作で言うところの響子ちゃんポジション。姫乃高校はあまりに男子が虐げられているせいか、男子→女子という恋愛感情が成立しにくいようで、響子ちゃんほど「マドンナ」的扱いは受けてないようですが。 そしてやっぱり佐野は田中ポジション。 見れば見るほど田中にダブっていくよ、佐野……(笑) で、前作では勘九郎と田中がライバルという感じでしたが、今回は佐野と仙一がライバル同士の模様。 前作では勘九郎は結局最後は麻子ちゃんの方へ行ったわけで、完全対決はなかったわけですが、今回はどうなるんでしょうか。仙一と佐野なぁ……どっちもどっちかなぁ(笑) あ、将来的に考えると佐野か?(←青春ドラマに俗物根性を持ち込まないように)
■やっぱりやるんだ女装シンクロ。 これもパターン踏襲ですねぇ。いや、前回より少しでも演技できただけマシか。つーか、ねぇ、あの水着とパッド、どこで手に入れたの? ねぇ、早乙女先生(笑) で、このままパターン踏襲で行くと、彼らはもう一度、下手くそなくせにシンクロの演技をせざるを得ない状況に追い込まれるハズなんですが。 どうなんだろう。そこまで踏襲するのかなぁ?
■マスター=不破さんかよ。 えーと、前作メイキングをご覧の方しかご存じないのかな? 映画版からずっとこのウォーターボーイズに係わっている「水の道化師トゥリトネス」というパフォーマンス集団を主宰するコーチ、不破央さんは、元水泳平泳ぎ日本記録保持者で、現在上記集団を主宰しています。 ……って、まんまマスターの経歴じゃんかよ(笑)
しかし、なつこ先生までシンクロ経験者とは驚き。しかも、どうやらマスターが指導してたような? あ、もしかしてアレですかね。 前作あつみちゃん。 彼女は、石塚に出会えたことで、シンクロオリンピック選考落選からも立ち直り、もう一度やり直すことが出来たわけですが。
「マスターだってこの雑誌で、シンクロに一番必要なのはやる気だって言ってるじゃないですか」
この台詞にマスターが顔色を変えたところを見ると、もしかして、なつこ先生も某かの選考に漏れたんでしょうか。 で、あつみちゃんは石塚に出会えたけれど、彼女は出会えなかった。だから、シンクロを諦めた。それが、マスターとの関係に関与し、彼女がシンクロを厭う理由になってるんでしょうか。
何だか、この周囲はかなり深刻そうな雰囲気ですね。 これは簡単にシンクロ指導を〜なんてことにはならない感じだなぁ。
■どこの親も不器用だね。 栞ちゃんのお父さんも、泳吉くんのフォローをしている場合じゃないでしょうに(笑) 子供に厳しいことを言うのは、子供のことを愛しているからだ。 泳吉くんは、多分言われなくてもちゃんとわかってる。 それを言ってあげなきゃいけないのは、栞ちゃんの方だよパパ(笑) 彼は要所要所で泳吉くんの肩を押してくれますが、もう少し自分の娘とのコミュニケーションも取らないとねー(笑)
■ヨワスケくんは、本当に勘九郎みたいだ。 前作勘九郎のシンクロLOVE魂を受け継いだのは、ヨワスケくんだと思うんですよ。泳吉くんの場合は、シンクロが好き、っていうんじゃなく、何か目標が欲しい、その目標がシンクロだった、というだけで。いや、それを言えばヨワスケ君もそうかもしれないんですが、あの中で一番シンクロをやりたがっているのはヨワスケくんだと思うのです。 で、今週話。 泳吉くんが「何か」を抱えて焦っていること。見抜いたのはヨワスケくんでしたね。 この辺、仲間の異変にいち早く気が付く勘九郎を受け継いでる、やっぱり彼が勘九郎ポジションか。と思いました。
で、ですね。今回。
■泳吉くんは立松ポジションか!? と思いましたです。
成功をおさめていて、息子の将来も自分がレールを敷いてやりたがる父親。 それに反発し、自分の道を自分で探そうと必死の息子。 現実を見ろ、大人になれと聡し、自分の元へ戻れと説得する父親。 父の言葉にショックを受け、すべてを諦め父の元へ帰ろうとするも、仲間に引き戻される息子。
ほーら、こう書くと完璧、立松ストーリー。 特に泳吉が言った
「自分の将来は、自分で決めたいんです。……初めて自分で決めたことなんです」
立松を彷彿とさせましたですよ。 ただ、今回、泳吉を引き戻したのは、勘九郎=ヨワスケではなく、麻子=栞ちゃんでしたが。
泳吉くんは、お父さんにチケットを返しました。 ……やっと、最後の壁を乗り越えたね、泳吉くん。
それにしても、泳吉くんの成長は本当に目を見張るばかり。 前作では、この辺だとちょうど立松転校エピソードをやってた頃ですね。 うん、被ってる。 そしてここから、泳吉くんはシンクロ公演成功のため、邁進していくのでしょう。 もう、悩んだりすることはなさそうな予感ですね。
■ねぇ、もしかして。 今の今、気が付いたんですけど。 今回のウォーターボーイズって、ある意味「前作での立松視点でのウォーターボーイズ」になってませんか?
いや、泳吉くんはノリノリなキャラじゃないけどさ。 転校生だけど成績は酷いものだけどさ。
でも、そう考えるとなんか「あぁ」と思えるんですよ。 もちろん、完全な「立松視点ストーリー」ではないですが。 今回の続編のテーマってこれかなぁ。どうにも、私には、泳吉くんが立松に見えて仕方ないんだよなぁ……。
■ところで。 盛んにオフィシャルBOYS日記で言われている「本編の謎を解くタイトルバック」。未だにわかりません……。 ていうか、まだそれ出てないのかな? 時折「八つ墓村!?」なボーイズがいますが、毎回微妙に変わるだけで、ボーイズが一列に並んでカメラが横にスクロールしていくタイトルバック、変わってないモンねぇ。 謎を解くタイトルバック。解く前に謎を呼ばないでくれ。。。
さて。ドラマも1/3を切りましたよ。これからどうなるんでしょうねー。 楽しみ、楽しみ。
あ、そうそう。 やっぱりお前らもやるのかゲリラ公演。
……監督ったら、どこまで前作ファンを喜ばせてくれるつもりなんでしょうか……(笑)
2004年08月03日(火)
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