lucky seventh
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2004年10月18日(月) マ−メイド



誰に恋したかも分からずに、陸に上がったマ−メイド

失ったのは魅惑の声と、足となった妖艶な尾


愛を誓いあえねば泡と消える運命だけど、

それだけが彼女を待つ定めだから、

彼女は笑って受け入れるのでしょう。



















 マ−メイド

















家への帰り道との引き換えに手にいれたのは、
誰かへと会いに行くためへの道。

導いた声と引き換えに得たのは、
導かれるための声。


陸にあがったマ−メイド、彼女は人になった。








ナナナ

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