
人物紹介 ☆ 「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛 ☆
「T君」−友達のダンナの親友。 1歳年上。 私の事が好き?みたいです。 ☆
「H君」−出向先の人。元カレ。 6歳年下。 すごく好きだったけど、フラれた。 ☆
「 I さん」−同じ会社の元上司。 3歳年下。 好きだった人 ☆
「Nさん」−元元彼。 6歳年上。交際2年9ヶ月。 憎まれてます ☆
「Aさん」−10歳年上。 既婚者子持ち。 昔々の好きな人。 ☆
「あの人」−元元々彼。2歳年上。 1ヶ月でバッサリふられました。 私の通っていた大学の職員。 ☆
あなたには届かない
翼
MAIL
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2003年01月07日(火) ■ |
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最低なのは誰ですか? |
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今日、大学で「H」に会った・・・。 「H」は、「あの人」の前に私が好きだった人。 「H」との詳しい話は10月31日の日記の通りなのです・・・。 できればもう、関わりたくない人。
自習室で論文の追い込みをしていたら、 突然「H」が現れた。 運の悪い事に、たまたま自習室には私しかいなかった。 「H」は、めったに大学の自習室には顔を出したことがない。 だから私は、かなり驚いた・・・。
H「よう。」 私「何しに来たの?」 H「お前、会って突然“何しに来たの?”は、ねーだろ(笑)」 私「めずらしいから・・・。」 H「俺だって論文やりに来たんだよ。」
そういってるわりには、私の隣に座ってやたら話し掛けてきて、 全然論文やってなかったんですけど・・・。 別に今更なんとも思ってないんだけど、「H」の顔はまともに見れない。 なんとなく視線をずらして、わざとそっけない話し方をしてしまう。
と、突然。左手をとられて、握られた・・・。 H「お前、久々に会ったんだからもっと嬉しそうな顔したら?」 私「何で、あんたに会って嬉しそうな顔しなきゃいけないのよ!離してよ!」 私・・・、かなり動揺してしまいました・・・。
「H」は勝手だ。前からそう思ってた。 私は以前、「H」との関係をはっきりさせたくて、
「私はもうあなたの事なんか好きじゃない。」
っていうメールを送った。だけど・・・、返事はなかった・・・。 それから数ヶ月して、やっと私が「H」のことを忘れられた頃になって、 また、昔と変わらなく、何事もなかったように接してきた。 勝手だよ。卑怯だよ。私がどんな思いで忘れたと思ってるの? 本当に苦しかった時には何も言ってくれなかったくせに、 今更になって・・・。 「H」はきっと、まだ私が「H」の事を好きだと思っている。 はっきり言ってやりたい・・・。けれど・・・、 「H」は来年うちの大学の職員になる、「あの人」と同じ、大学職員に・・・。 下手なことは言えない・・・。
それから、ちょうどいいタイミングで外に出ていた友達が帰ってきた。 「H」は私の手を離すと、自習室の外に出て行った。 友達はただならぬ気配を感じ取ったようで、 「なんか・・・、まずかった・・・?」と聞いてきた。 「え?なんで?」私は努めてなんでもないように装った。
それから、ちょっとしてトイレに行こうと外に出て廊下を歩いて、 給湯室の前を通りかかった時、また「H」にばったり会ってしまった。 思わず私は、後ずさりしてしまった。でも、ここで逃げたら変だ・・・、 私は意を決して「H」の前を通り過ぎようとした。 すると・・・、
突然、腕を引っ張られて給湯室の中に押し込まれた。 「H」はそのまま給湯室のドアを閉めた。幸いカギはついてなかったんだけど・・・。 給湯室は2畳くらいの狭い部屋。窓もなくて電気もつけてなかったから、 中は真っ暗・・・。
私「ちょっとなにすんのよ!」
すると、「H」は私をきつく抱きしめた。 「離してよ!」私は必死に抵抗したんだけど、「H」は力強いんだよね・・・。 全然びくともしなかった。 それから壁に押し付けられて・・・、 キスされた・・・。
パニックだった。 真っ暗だったし、強い力で腕をつかまれて、 本当に、怖かった・・・。
何とか給湯室から逃げようとしたんだけど、またきつく抱きしめられて、 逃げられなかった。
私「やめてよ!」 H「論文が終わったらゆっくり会ってよ。」 私「いや!絶対いや!」 H「何でだよ。」 そういってまたキスされた。
涙が出そうだった。今すぐ逃げ出したくて、でも出来なくて、 情けないくらいに私の体は固まって、もう動けなかった。
私「解った、会うから、もう離して。」 H「マジで?いつ?」 私「2月。」 H「遠いな・・・。まぁ、いいか。約束だぞ。」 もう、そう言うしかないと思った。
それから「H」の力が緩んだ隙をみて、私は給湯室から逃げた。 怖くて・・・、とにかく怖くて、「あの人」に会いたくなった。 「もう大丈夫だよ。」そう言って頭をなでて欲しかった。 でも、そんなこと出来るわけないんだ・・・。 「あの人」には、こんな事言えない。 元を正せば自分が悪いんだし、私が、バカなんだし・・・。
昨日は、嬉しかったのに、幸せだったのに・・・、どうして? どうしてこんなふうになっちゃうの? やっぱりダメなの? 確かに、悪いのは私なんだけど・・・。バチがあたったのかな・・・?
私、本当は「あの人」に選んでもらう資格なんてない・・・。
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