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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2003年01月07日(火)
最低なのは誰ですか?

今日、大学で「H」に会った・・・。
「H」は、「あの人」の前に私が好きだった人。
「H」との詳しい話は10月31日の日記の通りなのです・・・。
できればもう、関わりたくない人。

自習室で論文の追い込みをしていたら、
突然「H」が現れた。
運の悪い事に、たまたま自習室には私しかいなかった。
「H」は、めったに大学の自習室には顔を出したことがない。
だから私は、かなり驚いた・・・。

H「よう。」
私「何しに来たの?」
H「お前、会って突然“何しに来たの?”は、ねーだろ(笑)」
私「めずらしいから・・・。」
H「俺だって論文やりに来たんだよ。」

そういってるわりには、私の隣に座ってやたら話し掛けてきて、
全然論文やってなかったんですけど・・・。
別に今更なんとも思ってないんだけど、「H」の顔はまともに見れない。
なんとなく視線をずらして、わざとそっけない話し方をしてしまう。

と、突然。左手をとられて、握られた・・・。
H「お前、久々に会ったんだからもっと嬉しそうな顔したら?」
私「何で、あんたに会って嬉しそうな顔しなきゃいけないのよ!離してよ!」
私・・・、かなり動揺してしまいました・・・。

「H」は勝手だ。前からそう思ってた。
私は以前、「H」との関係をはっきりさせたくて、

「私はもうあなたの事なんか好きじゃない。」

っていうメールを送った。だけど・・・、返事はなかった・・・。
それから数ヶ月して、やっと私が「H」のことを忘れられた頃になって、
また、昔と変わらなく、何事もなかったように接してきた。
勝手だよ。卑怯だよ。私がどんな思いで忘れたと思ってるの?
本当に苦しかった時には何も言ってくれなかったくせに、
今更になって・・・。
「H」はきっと、まだ私が「H」の事を好きだと思っている。
はっきり言ってやりたい・・・。けれど・・・、
「H」は来年うちの大学の職員になる、「あの人」と同じ、大学職員に・・・。
下手なことは言えない・・・。

それから、ちょうどいいタイミングで外に出ていた友達が帰ってきた。
「H」は私の手を離すと、自習室の外に出て行った。
友達はただならぬ気配を感じ取ったようで、
「なんか・・・、まずかった・・・?」と聞いてきた。
「え?なんで?」私は努めてなんでもないように装った。

それから、ちょっとしてトイレに行こうと外に出て廊下を歩いて、
給湯室の前を通りかかった時、また「H」にばったり会ってしまった。
思わず私は、後ずさりしてしまった。でも、ここで逃げたら変だ・・・、
私は意を決して「H」の前を通り過ぎようとした。
すると・・・、

突然、腕を引っ張られて給湯室の中に押し込まれた。
「H」はそのまま給湯室のドアを閉めた。幸いカギはついてなかったんだけど・・・。
給湯室は2畳くらいの狭い部屋。窓もなくて電気もつけてなかったから、
中は真っ暗・・・。

私「ちょっとなにすんのよ!」

すると、「H」は私をきつく抱きしめた。
「離してよ!」私は必死に抵抗したんだけど、「H」は力強いんだよね・・・。
全然びくともしなかった。
それから壁に押し付けられて・・・、
キスされた・・・。

パニックだった。
真っ暗だったし、強い力で腕をつかまれて、
本当に、怖かった・・・。

何とか給湯室から逃げようとしたんだけど、またきつく抱きしめられて、
逃げられなかった。

私「やめてよ!」
H「論文が終わったらゆっくり会ってよ。」
私「いや!絶対いや!」
H「何でだよ。」
そういってまたキスされた。

涙が出そうだった。今すぐ逃げ出したくて、でも出来なくて、
情けないくらいに私の体は固まって、もう動けなかった。

私「解った、会うから、もう離して。」
H「マジで?いつ?」
私「2月。」
H「遠いな・・・。まぁ、いいか。約束だぞ。」
もう、そう言うしかないと思った。

それから「H」の力が緩んだ隙をみて、私は給湯室から逃げた。
怖くて・・・、とにかく怖くて、「あの人」に会いたくなった。
「もう大丈夫だよ。」そう言って頭をなでて欲しかった。
でも、そんなこと出来るわけないんだ・・・。
「あの人」には、こんな事言えない。
元を正せば自分が悪いんだし、私が、バカなんだし・・・。

昨日は、嬉しかったのに、幸せだったのに・・・、どうして?
どうしてこんなふうになっちゃうの?
やっぱりダメなの?
確かに、悪いのは私なんだけど・・・。バチがあたったのかな・・・?





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私、本当は「あの人」に選んでもらう資格なんてない・・・。


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