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マタニティブルー? - 2004年12月02日(木) 鬱期なのではないかなと思う。 不安なことばかりが山積みで 何も楽しく思えない。 何かを楽しみに待つと言う感覚もなければ これが楽しいと思えるものもない。 いや、楽しいと思えてた事柄は 今では抑制の範疇に ある事柄ばかりになっている。 いろんなことに腹立ち いろんなことに苛つく。 私はやはり母親と言う種類の女になりたくなかったような気がする。 私にとって母はかけがえの無い人であるけれど 街を歩いたり マーケットで買い物をする母親たちに 共感を抱いたことはない。 むしろ嫌悪の対象であったかもしれない。 それは何故だかわからないが もしかしたら 子供を守るエゴイズムの塊にみえるからかもしれない。 母親が子供の一番の味方にならなかったら 誰が子供の味方になってくれるというのかという そういう理屈はわかるのだけれど 周りから客観的にみているとやけに不愉快かもしれない。 どうしてだかわからない。私だって飼い犬を溺愛してるというのに。 知り合いは 嫌なことがあるとすぐに誰かに電話をかけて それを聞いてもらおうとする人がいるけれど 気が知れない。 相手を思いやった時 そんな行動はあまりにも身勝手であると 気がつくはずだ。 逆にそれができないからこそ こうして私は鬱に沈むのかもしれないけれど それで解決できるなら それで良い気がしている。 4ヶ月に入った胎児のエコーを先日病院でみせられると 胎盤の中で しきりに動き回るホタルイカのようなものを 確認した。正直驚いたが ぞっとした。 旦那様は異常に喜んでいたけれど 私の意識だけを置き去りにされたまま 全ての事柄が 逃げられない方向に進んで行くような気もした。 いまだに正直、悩んでいる節もある。 産まれてきて 本当に幸せだかどうかわからない。 もし幸せになれなかったのなら そんな悲しい気持になるのは 私1人で充分だとも思う。 今は育てばそれでよいという時代ではないから。 きっと嫌な目にも沢山遇うだろうし 可哀想に思う。 私は自分を成功作品だとは思わない。 自分を総合的に採点するならば 55点くらいの存在だと思う。 だけどたった55点になる為に 私はこれまで私なりに努力もしたし 嫌な目にもあった。 甘いとか幸せだとか言われることもあるけれど 私はそうは思わない。 これは自分の価値観だから 他人の評価は違うかもしれない。 だけど結局自分では その程度にしか自分を幸せだと 感じていないのだということだ。 だけど私は自分の子供は90点の存在になって欲しいと思う。 高望みだろうか。 挫折も屈折もなく 幸せで順調なことしか知らない人に なって欲しい。 悪阻を終えたが まだ別に食欲も異常にはでてこない。 なんでも食べられるが 全てが美味しいわけじゃない。 ホタルイカさえ見なければ 妊娠なんて感じない。 だからこそ 不安定なのかもしれない。 ...
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