私の通っているS大I学部S科から病院に向かう道沿い(大学敷地内)に、一階建てで窓の位置がやたら高くて、窓の数が少なくて、窓が開いていることは皆無、空調の室外ファンが常時回転していて、出入り口が開く、なにやら時折某桜マークをつけたバンが横づけされていて、夜中に晧々と電気のついている施設があります。
そこの出入り口が開放されていることなんて、今まで8週間ほぼ毎日横を通っていても、一度もなかったのです。 が、ついに今日、開放されているシャッタから施設の内部を見てしまいました。 通りすがりに、「開いてるっ」と気づいた私は、あからさまに怪しくバック、もう一度通りすがりにじぃっくりと内部を観察いたしました。(早く病院に行かなくていいの?)
結果、やはりこの施設、私の予想どおりの施設でした。 そう何の施設かというと、法医学教室の施設。そこでは昼夜問わず監察医の方々がお仕事されているのでしょう。お疲れさまでございます。 ある程度大きな大学で医学部があるので、おそらくあるだろうと思ってはいましたが、まさかこんなに身近なところにあるなんて…。
S科の友人数人に「法医の施設みたい。××だったよ」と言うと、「…。ほんと?ほんとでも言わないでよ。夜中に横通れなくなるじゃん!」と一番激しく反応していたM。でも彼女、22時過ぎに普通に横通ってチャリで帰宅していきましたけどね…。 所詮、驚きなんてこんなものです。
同じI学部のK学科のH先生(34歳男性)、以前お泊りをしているときにお食事に呼んでおしゃべりしたのですが、それ以来S科をお気に入りの様子。 それ以来週に2〜3回、お泊り部屋に来て、勝手に冷蔵庫開けて非常食(?)のアルコールをがぶがぶ飲み、「K学科の学生はお子ちゃまでつまんねぇ」「おまえらってすげぇおもしろいな」など3時間ほどしゃべった後、0時を回ると「おれも帰って寝るか」と言い、帰っていきます。もちろん自分の研究室に。 H先生にとって、おうちは入浴と洗濯をするところ、研究室が寝食を摂るところのようです。それでいいのか? 一昨日も、「いつもご馳走になっているから」とスイカ1個(6.2kg)、泡盛1升、ワイン1本いただきました。 一応学内施設ですよ。アルコールを先生が学生にもって来てくれるなんて…。 先生、懲戒処分になっても知りませんよ。(懲戒になったらなったで、喜んでさっさと他の大学に移りそうだけど。)
でも、S科の学生の普通モード(遠慮なしモード)の会話についてこれる(気分と具合を害さずに聞いていられる)、この分野の専門外の人間なんて、とっても限られています。 H先生とM先生だけか? おそらく普通のS大の学生さんでは無理。 そんなS科のトークを聞きつつ、「その話、外でしたらヤバイからな」とご忠告までしてくれる専門外の、一般的な方、どうぞお泊り部屋までいらして下さい。
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