 |
 |
■■■
■■
■ 我が儘な公開日記のスタンス
昨日書いた 私のその日のTV番組視聴リスト。
よくよく眺めれば『新橋おやぢ連』が好みそうなものばかり。
わたしの中身は 仮性親父?
うっ・・・・(T-T)。
いえいえ、
おやぢではない証拠に
同じジェンダーの虐げられ方が いたく気になるんですよ。
今日は 私の怒りの根本をひとつ書いてみようと思います。
お付き合いの程を。^^
世界には ひどい女性差別が未だ残っていますよね。
日本にも さりげなく根強くありますケド
とりあえず 自分の人生を生きる自由は保障されている これは幸いです。
何が酷いっていったら、自分らしく生きる事すら許されない地域がある。
書籍『いきながら火に焼かれて』
彼女は中東に生まれ
隣家の男性と恋に落ち 未婚のまま妊娠し それが親族にばれ
挙句の果てに 恋人は逃亡してしまいます。
「家の恥の娘」になった彼女は
実の父親と姉の夫によってガソリンを頭からかけられ火をつけられます。
ある日家事をしていた彼女の傍に 義兄が手伝ってやろうか?と近づき
いきなり油を頭からかけられ 火をつけられる
と、いった具合。
奇跡的に彼女は 欧州のボランティア団体の一人に救出されます。
なぜ女性は差別されなければならないのでしょう。
男性であれば要求されないようなモラルを暗黙に強要され
男女間の役割の不均等配分に我慢し
ペイでさえ、公正とは言えない。
書きだせば 枚挙に暇がないですよ。
インドでも持参金を巡る額が原因で婚家で焼き殺されたり
つい最近のタリバン政権下のアフガニスタンでも
青いブルカの下の女性差別は 甚だしいものだったと聞きます。
昨日のアフガニスタン大統領選挙では 初めて投票行動をし、
『男性と同じように初めて投票が出来てとても嬉しい』と語っていた女性。
何かと批判の多いブッシュ大統領の中東戦略ですが、
女性の人権に関しては 基本的に善だと私には感じられます。
アフガニスタン 初めての大統領選挙といえば、
開票作業所へ搬送する車が襲撃され
警察官が三人死亡したそうです。
旧政権の既得権者とか 旧勢力の残党とか 地域の安定を快く思わないテロリスト
そのあたりの犯行でしょう。
くどい様ですが
生物学的な保護や区別を差別だと言っているのではなく、
生物学的性とは直接関係のない、社会的・文化的性別による被虐
つまりジェンダーによる差別が許せないのです。
|
|
 |