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2002年09月08日(日) ■心情記:苦悶の日々。創作休止。■ |
しばらく、創作は休みます。
いくつか、あとは簡単に直してアップするだけのお話ができていたのですが、霹靂のごとく心を襲った悲しみが癒えないと、心を入れ込んだものなど上げられそうになくて…。すみません。
強がりを言って平気に過しているけど、発作のごとく訪れるそれを収めていくには、まだ、しばらく時間が必要みたい。 ここFILLは当分、そんな私のリハビリ場となりそうな…。自分に正直なものを映し出す言葉。それらを紡いでいきながら、今の辛さを乗り越えていこうと思います。それを小説にまで高められたらいいのだけど、フィクションが介入すると違う姿に仕上がっていくものだから。今は、その忘備録、というところの心情記。
辛さにも、いくつか種類があります。 乗り越えていく辛さ、乗り越えられない辛さ、理解を得られない苛立ち、想いの叶わない葛藤、傷付く痛み、失う哀しみ。 何より、人を痛めつけるものは、失う哀しみ、虚無感に他ならない。今の私はそんな辛さ。
心にぽっかり空いた空洞、この傷の痛みは、どんなに泣いて喘いでも柔らぐことはない。ただ、耐えて忍ぶ以外、治癒の道はないから。歯を食いしばって、溢れる涙を堪えて、胸を締め付ける動悸を抑えて、ただ、ただ、時を過すしかない。
どんな代替えに費やしたところで、この穴は埋まらないんだよね。時間が風化を促し、膿が乾いていくように、傷にかさぶたができて、皮膚が再生されていき、穴は埋まる。その時を、じっと春を待つ動物のように、動かず、足掻かず、無理をせず、待つしかない。
経験は私に傷を治癒に向ける力を教えてくれたけど、どうして傷を負わない手段は、いつも上手くいかないのだろう。まるで健闘家ばりのファイティングスピリッツまでは凄いのに、これではいつまでたっても勝利できない劣等ファイターだな…。
なんだか、支離滅裂な日記のようになってきた。心が崩壊してしまう前に、やるべきことをやって寝よう。
※納骨は無事済みました。今回、家族、親族のあり方に思う所が一杯あります。血の繋がりって本当に貴重。改めてありがたいことだと思いました。それはまた今度の機会に…。
2002年9月8日 日記風に
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