華のエレヂィ。〜elegy of various women 〜
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2003年02月13日(木)

たわわに実る水蜜桃。 〜小悪魔〜



<前号より続く>



ベッドに移り、ルミは部屋の照明を明るくする。
普通なら逆なのだが、意外な行動を取る彼女に聞いてみた。


 「そりゃ恥ずかしいけど・・・だって奥まで見たいでしょ?」


照れ笑いのような、小悪魔の微笑みのような、
意味深な微笑みを俺に投げかける。
ベッドで横になるように促され、俺は言われるがままに仰向けになった。


 「じゃ、ローション使うわよぉ」 


胸元にピンク色の熱い粘性の液体が垂らされる。
先ほどのローションだ。
少し熱い感触が胸に広がる。


 「じゃあ、私が最初に責めたげる・・・」


耳元でルミが囁くと、仰向けに寝る俺の胸元のローションを
自分の豊乳で広げ始める。
すぐに彼女の乳首が充血して固くなる。


暖かく柔らかい胸と、固く突起した乳首。
俺の肌から伝わる絶妙の触感だ。


ルミはローションまみれの自分の乳首で、俺の乳首を擦り出す。
初めての感触に、俺は思わず仰け反った。


 「これ、気持ちいいでしょ?だって・・・ここでも分かるもの・・・」


ルミはローションがたっぷりと付いた豊乳で、勃起する俺自身を挟んだ。
全てを悟られている様で、切ないほど照れ臭い。

本来、パイズリは光景こそ刺激的だが実際にはあまり感じるものではない。
俺も実は大きな期待はしていなかった。


 「私のパイズリはねぇ・・・他の娘と違うんだから」


ルミは俺自身を挟み込み、徐に体重を俺自身に掛けてくる。
胸の谷間の肋骨の部分で、俺自身の裏筋を押さえつけてきた。
そして根元から先端に掛けて、上下に体重を移動させながら擦りつける。

俺自身の裏筋が巧妙に刺激されている。

感触はもはやパイズリではない。
騎乗位で挿入して、上下に動かれているかのような錯覚を覚えた。

とんでもない感触が、俺自身を襲う。


「ダメ!激しすぎてすぐ出ちゃうって!」


俺は上ずった声でルミに制止をせがんでしまった。
しかし彼女は動きを止めない。


 「もうイキそうなのぉ?ダメよ、もっと我慢しなきゃ」


どうにも意地悪な口調でさらに責めだす。
何とかこの流れを絶たなければ、俺はあっという間に達してしまう・・・


「ね、今度は俺にも責めさせて・・・」
 「もう、イカせちゃおうって思ってたのに」


残念そうな口調でルミはようやく攻撃の手を緩め、俺に身体を預けてきた。
ローションにまみれた豊乳は、仰向けになって寝ても形が大して崩れない。


「よく整形したって言われない?」
 「言われるけど、借金があるからそんな手術する余裕は無いよ(笑)」


ルミの大きめの乳首を掴んで、転がす。
そして乳房全体を揉む。

感度の良いルミは、この時点でシーツを掴んで声を上げていた。


「胸、感じやすいね・・・巨乳は感度が鈍いんだと思ってた」
 「あれね、きっと嘘。私は凄く感じるのぉ・・・」


指先を下半身の茂みの奥へ滑らせる。
ルミ自身は無味無臭のローションとは違う、体温のある粘液で満たされていた。


 「恥ずかしいの・・・本当に濡れてるでしょ?」
「可愛いじゃん・・・」

 「私ね・・・クリちゃんを責められると・・・凄く欲しくなっちゃうの」
「何が欲しくなる?」

 「聞かなくても分かるでしょ?」
「分かってるんだけど、聞きたい(笑)」

 「でもね、初めての人だと恐いから・・・我慢するの」


俺は枕元にあるローターを手に取った。
何時の間にかゴムが被せてあった。
ルミが気を利かせて準備しておいたのだ。

俺はそのローターのスイッチを入れて、ルミの下半身の突起に圧し当てた。
まず中ほどの振動でルミの身体の割には小振りな突起に圧し当てる。

途端に背筋を反らせたルミ。

何かを掴もうとしているのか、左手が宙を彷徨う。
その左手やがてが俺の髪を探り当て、掴んで押しのけようとした。


「どうした?」
 「そんなにいきなり責められると・・・すぐイッちゃう」

「いいよ、イク所を見せてよ」
 「ダメ、ダメよ・・・ダメ、ダメ〜〜〜・・・」


先ほどの報復攻撃だ。

ルミは間もなく全身の力が抜ける。
しかし俺は突起からしばらくローターを外さなかった。


 「イッちゃった後だから・・・凄く敏感なんだから・・・ちょっとぉ」
「だから?」

 「・・・またイッちゃうぅぅ・・・あ、来る・・・ダメ、ダメ〜ッ」


ルミは呆気ないほど何度もイッてしまった。


ベッドに転がるゴム付きのローター。
そしてベッドのほぼ中央で半ばうつ伏せになり脱力しているルミ。
その長くしなやかな肢体。


俺は久しぶりにオスの本能に火が付きそうだった。



<以下次号>







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