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日米野球観戦 ・・・松井、日本での最後のユニフォーム姿

2002年11月17日(日)

日本シリーズが終わってすぐにFA宣言・大リーグ行きを表明し、その後も優勝パレードをはじめとする色々なイベントも続き、心身ともに疲れているのだろう。
この日米野球の松井は、日本のプロ野球で最後の姿だというのに(数年たって帰ってくるのなら別だけど)、大した活躍もせずに終わってしまった。
ヤンキーズの関係者も来ていたのにね。

今日の松井選手の成績
1回1アウト1・2塁三塁ファールフライ
3回2アウトシングルヒット(センター前)
6回1アウトファーボール
7回2アウト1・2塁ファーボール(ウォーク)
9回2アウト1塁 セカンドゴロ

9回は1番から始まったので、一人でも出れば松井まで回る。
松井(西武)が内野安打で塁に出たあとは、勝負というより「ダブルプレーを打つな」という観客の声援。
清水(巨人)と中村(近鉄)のプレッシャーは凄かっただろうナァ〜。
今日、いい所のなかった中村のあたりはセンターの頭上を襲う素晴らしい者だったが、ハンターの超ファインプレーに阻まれた。
敵も味方もなく割れるような拍手・・・敵であろうと素晴らしいプレーに拍手を惜しまないのは、サッカーのワールドシリーズの時も指摘されたが、日本の観客の素晴らしいところ。
因みにハンター選手は超ファインプレーでこのシリーズのMVPを獲得した。
松井にホームランが出れば同点というお膳立ては揃った最終打席だったが(尤もあまり打てそうになかったけど)、結果は内野ゴロで終わった。
ここぞと言う時に打つという千両役者は、やっぱり清原の方が上かなぁ〜。

試合が終わった後、暫く観客は席を立たなかった。
表彰式が行われていたせいもあるけど、その後松井がもう一度登場する事を期待するファンが多かった。
ドームのファンの前で最後の挨拶をしてもいいのに・・・


それにしても(特別ファンっていうわけじゃないけど)、イチローはやっぱり凄い。
このシリーズ前半は全く打てなかったけど、徐々に調子をあげ、今日は4打数4安打で、バントヒットあり、盗塁ありで、今日の試合のMVP。

オーロラビジョンに移る文字
ファーボールはWALK、点数が入るとWELCOME HOME

2階席には売り子さんって来ないんですね。
お弁当のメニューが席に置いてあって、注文する人は、手をあげて係りの人を呼ぶ・・・最初はそのメニューに気がつかなかった^^;

賞金、勝利チームに1000万、優勝チームに5000万。

さて、火蓋は切られた。
何処のチームに行く事になるかわからないが、巨人の4番打者はあの程度かと言われない成績だけは残して欲しいものだ。



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